モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ニンブス・サイドカー

ニンブスとは「後光」という意味だそうですが、日本では珍しいデンマーク製のサイドカーです。 1948年製 空冷直列4気筒750cc。 F:テレコスピック R:リジット サスペンション 特徴あるフレームはコの字型にプレスされてなくて、 単なる厚い帯鉄…

東側のサイドカー Vol.2

この中国産サイドカーの「長江CJ-750」型は、日本向けに特別な「金色竜」の装飾が為されています。 長江は「Channg Jiang」と表記され、読み方は「チャン ジャン」の様です。 ベースはBMW R71(1930年代)で、746cc 22PS、95km/hとクラシカルな…

東側のサイドカー Vol.1

中国製のサイドカーは「長江」が有名ですが、この車は「幸福 SM750型」です。 幸福は「XINGFU」と表記され、読み方は「クンフー」、または「シンフー」の様です。 東側はよく西側の車輌のコピーをしますが、この車はトライアンフのフルコピーといえる車…

料理少年Kタロー

(画像はNKオートさんのHPより) 「絶対味覚」を持つ大阪の天才料理少年 高野山慶太郎。 人は彼のことを 「料理少年Kタロー」 と呼ぶ。 Kタローの前に現れたのは「七福神」と名乗る謎の料理集団。 果たしてKタローは、七福神の試練に立ち向かう事がで…

記憶の中のサイドカー Vol.5

私が最初にサイドカーを所有したのは、今から20年近く前になります。 別冊モーターサイクリスト誌の特集で、このカワサキGPX400Xサイドカーの事を知りました。 ショップは大阪府摂津市の「NKオート」さん。側車はロード・セイラー。 http://nk-auto.com/ …

ハリーポッターとサイドカー

2001年に第一作の「賢者の石」が公開されてはや10年、去年公開になった「死の秘宝 Part1」が アンコール上映していると聞き、最終章を見る前にスクリーンに出かけた。料金も1000円だし。 映画の冒頭 ハリーを逃がす為に 仲間達がハリーに変装して…

ワイルドセブン映画版 12月に公開

銃とオートバイを愛する若者なら、一度は読んだ漫画の一つが「ワイルドセブン」であり、 今回 それが映画化されると聞いて、私の疑問は 「両国のサイドカー 映画館で見れる?」だった。 公式サイトのトレーラーを見て、大型のトレーラーから発進する7台のバ…

怪しい伝説(Myth Busters)

ディスカバリーチャンネルで、サイドカーの出る番組を見たことがあります。題名は「怪しい伝説7thシーズン」 アダムとジェイミーの凸凹コンビが世に蔓延る都市伝説を検証していくという内容で、「月面着陸の嘘ホント」 が有名ですが、今回は「インディー・…

三回忌 冨井喜晴氏を偲ぶ会 Vol.5

そろそろ営業所に戻らなくてはいけない時間だ。志んぐ荘名物の吊橋も渡りたいので、参加車輌を見て歩く。 おお、高知から御遠来、お疲れ様です。 側車はABEXのクロス・サイドカーとお見受けいたします。 ホンダCX500ターボ+I.M.C サイドカー。本車が発表さ…

幻想の中のサイドカー No.07

2002年に放映された「ヒートガイジェイ」で、主人公が乗っていたサイドカーです。 とは言っても、主人公は「ジェイ」ではなく、右下の少年「ダイスケ」。ダイスケは本来 対犯罪用アンドロイド 「ジェイ」用に開発されたサイドカーを自分も運転できるよ…

三回忌 冨井喜晴氏を偲ぶ会 vol.4

サイドカー好きが集まれば、自然と歓談が始まる。 愛車を前に実に楽しそうだ。 BMW 旧型R+ワトソニアン・サイドカー。 まず部品供給の面で心配の無い組み合わせと言える。 「やはりBMWは旧型が....」 「いやいや このアールズフォークが..」 「ところ…

オクトラン・グランツーリスモ

羽田さんのブログ「ひとりごと」にUPされている オクトラン・サイドカーの説明の中で、大和田 代表が興味深い事を述べておられるので、 概略を載せたいと思います。 ・ スポーツツアラーのベース車は、白がBMW K100RSで、黒がK1200RSです。 ・ Kのエンジンを…

三回忌 冨井喜晴氏を偲ぶ会 vol.3

スポーツ・ツアラーの次に私の興味を引いたのは 仏蘭西 サイドバイク社の「キルノス・サイドカー」 「キルノス」とはギリシア語でコルシカ島 (なぽれおん・ぼなぱると皇帝の出身地)の古名だそうだ。 キルノスは ヤマハディバーション900を 本車とする…

斑尾サイドカーミーティングの映像発見!!

日本サイドカー連盟(JSC)の映像担当でおられた「羽田」氏は、JSC全国大会が開催されるたびに その紹介DVD(以前はVHS)を作成され、それを入手することは 私にとって密かな喜びでした。 残念ながら、最近は映像担当を別の方に代わられたとの事で、200…

三回忌 冨井喜晴氏を偲ぶ会 vol.2

雨降りミーティングは例年7月初旬の梅雨の時期に 故富井喜晴氏が主催されたサイドカー愛好者の 集いです。私も何度か見学させていただきましたが、季節柄 雨天が多かったような記憶があります。 今回 会場が急遽「国民宿舎 志んぐ荘」に変更になりましたが…

三回忌 冨井喜晴氏を偲ぶ会 vol.1

姫路営業所を訪れた帰りに、国民宿舎 赤とんぼ荘に向かう。本日はJSC岡山新見ライダースクラブが 主催する「三回忌 冨井喜晴氏を偲ぶ会」が行われるのだ。 到着した私を待っていたのは「休荘」の張り紙だった。食中毒患者が発生したとの」事で明日まで自…

記憶の中のサイドカー No.04

当時中型免許しか持っていなかった私には、 「ヤワ・ベロレックス」 サイドカーは大変魅力的に映りました。 左カーで全天候トップも付属していて、本体価格が60万円という値段設定も、その一因でした。 チェコスロバキアという東側の国のメーカーであるこ…