海上自衛隊は昭和29年に「16条旭日旗(きょくじつき)」を自衛艦旗に制定しました。
海自艦艇の自衛艦旗降下時間は「日没時間」と定められており、毎日時間が変わります
乗組員の方は「ラッパ譜・君が代」の音と共に、自衛隊旗方向に向かい正対します。
自衛隊旗から3番目の乗組員の右手に金色のラッパが見えます。 時刻は17時23分。
やがてラッパの音色と共に、徐々に自衛隊旗が降ろされます。 演奏は37秒間との事
新たに就役する艦艇は、艦尾に自衛隊旗を掲揚した時点で、自衛艦として海上自衛隊の
編成に加えられると共に、国際法上の軍艦として扱われる事になります。
国際法上、軍艦旗を揚げた艦艇は軍艦と呼ばれ、国家の威厳と主権を象徴します。
「旭日旗を愚弄する事は、日本の国家主権を愚弄することと同義だ」と私は思います。
自衛隊旗降下と同時に、呉湾に停泊している自衛隊艦艇に一斉に灯が灯りました。
艦首を四角形に広げられ、戦闘機が離発着できるように甲板に耐熱塗装を施す工事を
行っている護衛艦「かが」の姿も見えます。全長は248m、ちなみに戦艦大和は263m
35分のクルーズはあっという間でしたね。 その後 呉港から廣島港までフェリーで
移動し、19時30分に到着。運賃は1000円です。港から市電で本日の宿に向かいます。