モーリンのアルト&スパイダー日記

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嫁さんと大地震前に九州旅行⑩ (雲仙多良シーライン)

諫早湾有明海の中央西側にありますが、その中央を走るのが諫早湾干拓堤防道路で、

別名 雲仙多良シーラインと呼ばれています。口の悪い人は 干拓事業に対する反感

から「ギロチンロード」とも言うそうです。中央部分に 駐車場と陸橋があります。

 

 

 

 

 

 

佐賀から雲仙方向に走った場合、堤防道路の右側は調整池となり、その奥に干拓地が

広がります。調整池は淡水湖ですが、素人目にも水の色は冴えません。 残念ながら

有明海諫早湾の漁業の将来性は明るいとは言えないように感じられます。

 

 

 

 

 

時刻は12時過ぎ。歩道橋を上るのですが、途中 羽虫?が大量発生していて困りました

橋の欄干の蜘蛛の巣にも びっしりと羽虫が張り付いて、こんなのは初めて見ます。

 

 

 

 

 

陸橋の上から 佐賀県方面を見ます。 向こうに見えるのは「多良岳」でしょうか。
多良岳は長崎と佐賀の県境に位置する多良岳山系の一峰で、標高は996mもあります。

 

 

 

 

 

陸橋の上から 雲仙方面を見ます。 向こうに見えるのは雲仙普賢岳でしょうか。

向こうに小さく見える鳥は、トンビかな、ミサゴかな? ゆっくりと舞っているね。

 

 

 

 

 

 

こちらは有明海側で、波が見えます。調整池よりも水の色の透明度があがっているね。

中央に見えるのが引き潮時に調整池の汚水を有明海に排出している所で、地元の漁師

は、この「毒水」が有明海に大きな被害をもたらしている と主張しているようです

 

 

 

 

 

 

さてと駐車場に戻って雲仙地獄に向かいましょう。 前方に見えるのが南部排水門で

2連の水門からなります。 よく記録映像で見る通称「ギロチン」と呼ばれる鉄板は、

水門ではなく、工事途中の工作物です。開門については現在も決着がついていません