島原鉄道「古部(こべ)駅」には駅舎も無く、2つの駐輪場に挟まれた狭い通路から
線路に渡って、階段を数段上るとそこがホームです。警報機も遮断機も無いようです。
ホーム上の屋根付きベンチには、沢山の書類が掲示されていますが、ひときわ目に付く
のは「駅名標」にも載っている鉄道娘の「神代みさき(こうじろ みさき)嬢かな。
神代みさきは、島原鉄道の鉄道むすめで、トレインアテンダントというらしい。
2020年9月に就任、鉄道事業者の制服(夏服・冬服)を着用しているキャラクターとの事
島式ホームの上からは海が見えるが、あいにく引き潮で干潟が見える。 目の前の海は
諫早湾で、向こう岸に見えているのは多良岳かな? 左手には干拓堤防道路が見えます
島原鉄道は島原半島の北岸から東岸を走る非電化ローカル線。諫早駅から島原港駅まで
43.2キロの路線に24の駅があります。17時19分、諫早駅行きの上り列車が到着しました
一両編成で、後部ドアから乗車し、整理券を取って、前部ドア前で運賃を払い下車する
ワンマン車両です。本数は1時間に1~2本程度。 大三東駅までの運賃は600円です。