JR境線を走る鬼太郎列車は 2018年にリニューアルされ、現在6種類の列車があります
8/28(土)米子発18:26~境港着19:12の列車は、ご覧の通り「ねこ娘列車」でした。
夕食とお土産購入を終え、再び0番乗り場へ。 これから終点の境港駅に向かいます。
境線は18km未満の短い路線ですが、16の駅があり、妖怪名の愛称が付いています。
列車の側面には 水木しげるの代表的妖怪キャラクターが描かれています。
鬼太郎、ねこ娘、目玉おやじ、砂かけ婆、ねずみ男、子鳴き爺、一反木綿 などです。
1両編成のワンマンカーで、下車するには 駅に到着後 降車ボタンを押して、扉を
開けなければいけません。運賃はICカード簡易改札機か、運賃箱へ入れる必要があります
車内はこんな感じ。感染予防で隅の席に座ります。 天井の扇風機が一瞬、こちらに
涼風を届けてくれるのがうれしいね。定刻になったので、列車はゆっくり発車しました
米子から境港までの運賃は 片道330円。 運賃を列車内で清算する事から、米子以外
の途中の駅は 多分無人駅と思われます。 きっと妖怪たちが棲んでいるのでしょう。
列車内に たぶん6代目鬼太郎(CV:沢城みゆき)の間延びした声が流れます。
「つぎは~...よなご..くうこう..えき、よなご..くうこう..えき...です。」
「愛称は べとべとさん駅じゃ」 by 目玉おやじ(CV:野沢雅子)
19時12分、境港駅に無事到着。ホームの外には 既に「異界」が広がっている。
よく見てごらん、ほら 街灯が目玉の形をしている。 ここは狭間の町なのさ。