室戸岬灯台は明治32年に作られた、日本で2番目に古い燈台で、120年経っても
海の難所 室戸の海を照らしています。 今度は日が落ちてから来てみたいものです。
室戸岬灯台は一番大きな1等レンズを使用している1等灯台であり、現存する1等灯台
は国内5か所のみです。他の4か所は角島灯台、経ケ岬灯台、出雲日御﨑灯台、犬吠埼
燈台であり、私は千葉県銚子市にある犬吠埼灯台以外は訪れたことがあります。
室戸岬灯台展望台から太平洋を望みます。 この「恋人の聖地」というやつは、ほんと
どこにでもありますね。 展望台からは正面に巨大なレンズを望めます。その大きさは
260㎝もあり、その光到達距離は49kmと 日本一だそうです。
時刻は16時45分、駐車場に戻る途中にある「最御崎寺(もつみさきじ)」にお参りする
も、納経時間が17時までのせいか 蝋燭も線香も固唾けられていたのは残念でした。
境内には 弘法大師が修行をしたと伝わる「御厨人窟(みくろど)」という洞窟や、
叩くと鐘のような音を発する「鐘石」等がありました。
この辺りは月見ヶ浜とか室戸岬遊歩道とかがあるのですが、日没までに宿に到着したい
ので、先を急ぎます。 ホテルルートイン阿南までは約100km 2時間半の予定。
国道55号線を海を右手に見ながら北上します。 途中、一か所寄り道します。
牟岐駅あたりで右折して「南阿波サンライン」に入ります。 第四展望台に到着しま
したが、残念ながら地平線に沈む夕日は見ることができませんでした。 ここには
キャンピングカーが止まって、外人さんが夕飯の支度をしており、トイレの中では
なぜか下半身丸出しの外人さんがいてビックリです。
※ 画像はじゃらんNETのHPより
なんとか周囲が真っ暗になるまでに、ホテルに到着してチェックイン。
外に食べに行くのも疲れるので、ホテル一階の「食・呑み処 和み」で
居酒屋メニューを注文。 どれも美味しくて満足。 ではオヤスミナサイ!!