モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

美保航空祭当日④(地上展示U-680A)

基地航空祭2024における展示飛行は9:00~14:25、航空機地上展示と常設イベントは

9:00~15:00開催です。常設イベントの内容は、各種売店・飲食店・物産展の開催、

陸上自衛隊等の車輛展示、C-2輸送機の機内展示、キッズトレイン等がありました。

 

 

 

 

 

お子さんと保護者だけが乗れる「キッズトレイン」は、実は航空祭の中で一番近くで

各種航空機の見学ができます。 陸上自衛隊車両を背景に写真を撮るのも良いですね。

 

 

 

 

 

 

                         ※ 画像はYahooニュースより

 

山陰地方の各種物産展の他、税関や自衛隊広報などが広い格納庫内で行われていました

私は昨日時間切れで、妖怪楽園で買えなかった「妖怪おでん缶」を買えて満足です。

 

 

 

 

 

 

「U-36A 多用途機」は、チャフ散布などの電子兵器、標的曳航、訓練評価用カメラ、

 対艦攻撃機の役割を担う多用途機で、民間のビジネスジェットを改造した機体です。

 最大速度マッハ0.81の高速を活かし、対艦ミサイルの真似をする事で、海自艦艇の

 対空戦闘訓練の標的機としても利用されています。

 

 

 

 

 

 

「U-680A 飛行点検機」は、自衛隊の航空保安無線施設の点検を主任務としています。

 自衛隊機の安全を守る施設の点検業務には、一定の航続性能と安全対策、及び短い

 滑走路でも離着陸が可能なことが求められますが、U-680Aは高度1万m以上を飛行

 可能で雷雲を回避可能、また巡航速度も速く、航続距離は5000km。1372mしかない

 南鳥島の滑走路でも離着陸可能で、遠距離への効率的な移動が可能になりました。

 

 

 

 

 

「U-4 多用途支援機」は、人員・小型物資の輸送、及び訓練用の多用途支援機です。

 作戦上の指揮連絡機や要人輸送、災害時の日本国内遠隔地への視察にも用いられます

 

 

 

 

 

「T-400 基本操縦練習機」は、輸送機や救難機などの多席型航空機の基礎的な航空

 形態の教育実施を行います。 大型機の操縦課程に進むパイロット候補生は、T-4

 課程の前期プログラムを終了すると、T-400の飛行訓練を受けることになります。

 

 

 

 

8時55分、お揃いの制服を着て楽器を持った一団と、64式小銃を持った一団が 元気に

一糸乱れぬ行進で向こうからやってきた。自衛官の教練などの基本動作に、応用動作を

取り入れた集団演技である「ファンシー・ドリル」を航空学生が披露してくれるのです

 

 

 

 

 

 

9時になると同時に、構内放送で「航空祭」の開催が宣言され、オープニングフライト

として、C-2輸送機とKC-46A空中給油機が頭上を飛んでいきました。 建物の屋上には

多数のマスコミのカメラも見えます。 F-2の展示飛行は9時40分からの予定です。