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美保基地航空祭(C-2輸送機)

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                         ※ 画像は陸自調査団のHPより

10月7日に「小松基地航空祭」が8~15時に開催されます。

F15等の飛行展示や地上展示、各種イベントが予定されて

いますが、土曜開催なので参加できません。仕方ないので

5月28日開催の「美保基地航空祭」をレポートします。

 

 

 

 

 

航空自衛隊美保(みほ)基地の滑走路を民間航空機が利用

する共用飛行場として美保飛行場があり、通称は米子空港

愛称は「米子鬼太郎空港」。 滑走路は2500m級です。

 

 

 

 

 

米子駅前のホテルを6時30分に出て、7時前には駐車場待ち

の渋滞に掴まり、漸く停めれたと思ったら、そこから基地

迄 徒歩で25分以上。ゲートに到着したのが8時過ぎです

 

 

 

 

 

 

入口で手荷物検査を受けて、漸く基地内に入れました。

美保基地昭和18年に旧海軍美保航空隊として開設し、

昭和33年に日本に基地が返還され、輸送航空団等が新編。

 

 

 

 

 

 

現在は西日本で唯一の 輸送機部隊が所在する基地です。

C2輸送機・KC-46A空中給油輸送機が配備されています。

隊員は約900名で 陸上自衛隊海上保安本部も所在。

 

 

 

 

 

 

C2輸送機が地上展示されていました。シロナガスクジラ

愛称で呼ばれる同機は、全長43.9m 全幅44.4mの巨体で

後続距離は7600mと C1機 3350mの2.3倍もあります。

 

 

 

 

 

C2輸送機の荷室の中を見学します。 C2はC1と比較して

「大積載量・長距離航続・高速巡航」を目的に開発されて

最大積載量は3倍、航続距離2.3倍、最大速度は1.2倍に

なっています。 2016年より運用配備が開始されました

 

 

 

 

 

 

 

美保基地には 陸上自衛隊分屯地(ぶんとんち:駐屯地の

一部に含まれる施設)があり車両展示が行われていました

 

 

 

 

 

 

同様に 第8管区・海上保安本部美保航空基地も所在し、

飛行機2機ヘリ2機の体制で、海上における犯罪の取締り

領海警備、海難救助、環境保全、災害対応、海洋調査、

船舶の安全航行などの諸任務に日夜従事されています。

 

 

 

 

 

 

飛行機の愛称は「みほわし」、ヘリの愛称は「みほづる」

日本海西部 海岸線延長が約2000km もおよぶエリアを

担任海域とし、冬の猛烈な季節風や海の大時化に負けず

密輸密航の監視、テロ警戒、違法操業取締に活躍します。

 

 

 

 

 

 

定刻9時になって  C-2輸送機によるオープニングフライト

が開始された。 大空を泳ぐシロナガスクジラの姿は実に

美しい。 展示飛行は順次行われ、トリを務めるのは皆様

お待ちかね、ブルーインパルスによる曲芸飛行です。