モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

新型ラパン 見てきました。

6/19(日)淡路島ドライブの帰り、スズキアリーナ箕面さんに立ち寄って、発表され

たばかりの「スズキ・ラパン」を見てきました。 丸みのある箱型の外装デザインと

丸目のヘッドライトは先代からの継承ですね。 実は確かめたい事があったのです。

 

 

 

 

 

6/17に発表された新型ラパンは 新型アルトを基本に設計されていますが、主な購買層

若い女性客としている為、アルトとは外装と内装に大きな印象の違いがあります。

比較すると、ラパンは女性寄りで アルトは男性寄りの内装と感じます。

 

 

 

 

 

若い女性が好む、家電や家具、雑貨を連想させるデザインのパーツが車内に配備されて

いるのが分かります。 ちなみに車名の「ラパン」は、仏蘭西語で「兎」の意味です。

 

 

 

 

助手席のドリンクフォルダー、正面の引き出し、開閉式のコンビニ袋フォルダーなど

女性の要望に応じたパーツ類には脱帽です。正直アルトのグローブボックスは小ぶり

で、眼鏡入れの置き場にも困ります。 引き出しにはティシュケースも入りますね。

 

 

 

 

 

 

アルトの従来型のサイドブレーキに対して、ラパンはブレーキ左側に、踏み込み式の

パーキングブレーキが採用されているようです。 女性にはこの方が便利でしょうね。

 

 

 

 

 

前席には「ひじ掛け兼小物入れ」が装備されているのがいいですね。新型アルトには

OPでもありません。女性には小物が多いので、多目の収納場所は喜ばれるでしょうね

 

 

 

 

シルバー鍍金仕様のアウターハンドルは、アルトのそれよりも高級感がありますね。

キーレス仕様車の開閉ボタンも、ラパンでは取っ手に内蔵されているのがいいですね。

 

 

 

 

ガソリン給油口のデザインも、似ていますが細かい所で 差異がありますね。

燃費はラパン(CVT)が 26.2km/L(WLTCモード値)と、とても優秀ですね。

 

 

 

 

 

さてと、今回の確認事項ですが、ボンネットを開けると そこには「黒い布」が...

やはり私の読みは的中。 実はこの黒い布は、新型アルトには無い装備なんです。

 

 

 

 

 

これは「フードインシュレーター」といい、エンジン音の吸音や、外熱からエンジンを

守る断熱機能があります。 もしかしたらラパンの部品をアルトに流用できるかなと

淡い期待があったのですが、ボンネット裏の形状が違うので無理みたいです..( ;∀;)

 

 

 

 

 

ラパンの後席ドアには ドリンクフォルダーと小物入れの機能がありますが、アルトの

それにはポケットもついていません。さすがは価格と燃費に特化した車両と言えます。

 

 

 

 

 

エンジンルームの配置は アルトと似ていると感じましたが、細かい所は違いますね。

この車両は本体価格160万円弱ですが、きっと若い女性には人気が出るでしょうね。

 

 

 

 

 

ただ私は「ヘッドアップディスプレイ」装備という1点で、新型ラパンよりもアルトX

を選ぶことでしょう。 この間初めて 「衝突被害軽減ブレーキ表示」 が出ましたよ。