「原尻の滝」は豊後大野市の幅120m、高さ20mもある名瀑で、大分県百景の一つです
9万年まえの阿蘇山の大噴火の大火砕流が、この景観を造ったと言われています。
臼杵城跡から 臼杵石仏を経て、牧歌的な景色が広がる国道502号線を通り1時間程で
「原尻の滝」に到着。時刻は8時30分。何気に滝の上をバイクで走れるのはすごいね。
少し歩いて滝の前にある吊り橋に行ってみる。 橋の中央部まで行くと、意図的に
揺らしていないのに、結構揺れる。 ま、田舎で吊り橋に慣れた私には問題なし。
正直「東洋のナイアガラ」は、ちと誇大ではないかと思うが、観光地だからね。
隣には「道の駅 原尻の滝」があって、地元の特産品等を売っているようです。
今年は4月2日から16日迄 チューリップフェスタが開催され、30万本のチューリップが
満開だったようだ。 滝見橋からみる花園は さぞかし綺麗だったに違いない。
駐車場に戻ると、Honda NC750Xが停まっていた。左右パニアにトップケースに加え、
後部シートにもキャンプ用品?を積載している。 もし2輪車に乗り換えるとしたら
最有力候補の1台です。 乗りやすくて、防風も良く、積載量が多いのがいいね。
「原尻の滝」周辺には、同様に阿蘇火山の火砕流が冷えて固まった溶結凝灰岩の景色が
存在します。「蝙蝠の滝」などの柱状節理も見に行きたいのですが、先に進みましょう