伊王島灯台は 明治4年に初点灯した、日本で初めての鉄造六角型の洋式灯台です。
塔高は11.5m 光達距離は20.5海里(約38km) 伊王島の北端に位置します。
岬カフェにあるブランコの隙間から白亜の灯台が見える。結構離れているのと、まだ
右膝が痛むので、近くに行くのは遠慮する事にした。 ロケ地の説明看板が見える。
ここからの景色も素晴らしい。 灯台近くには灯台資料館(旧吏員休息所)があるそう
だが、樺島灯台でも見たのでもういいか。 痛む膝を摩りながら、駐車場に向かう。
駐車場に戻ると 既に満車となっており、オート三輪が順番待ちをしていた。帰り道
お墓の前を通ると、墓石に金文字で名前と十字架が彫られていた。隠れキリシタンが
多く潜伏していたと聞いているので、この辺りは 天草地方と同じなのだと思う。
帰り道、周りをよく見ると 確かにリゾート施設みたいなのが多い。 長崎市内から
30分で行ける マリンスポーツやサイクリング、海水浴が楽しめる魅力的な島だ。
馬込教会(まごめきょうかい)、別名沖ノ島教会を眺める。 江戸時代、この地の島民
の殆どが隠れキリシタンだった経緯もあり、90年前(昭和6年)に建立されました。
右膝が痛み、階段の上り下りは遠慮したいので、眺望を楽しむのは次回とします。
伊王島大橋を渡りながら、次の目的地を考える。当初は202号線を北上し、崎戸島の
「北緯33度線展望台」に行こうかと思ったが、帰りの高速の混雑が気になった。
よって予定を変更し、まずは新門司近くまで移動し、時間があれば 門司港レトロか
平尾台カルストへ行く事にする。 時刻は10時45分。出港は18時40分です。