
10月の連休、当初は四国・佐多岬から九州入りして新門司へ。 翌日は山口を廻り
15日の朝に帰阪するつもりだったが、急遽 嫁さんが同行することになり、14日
の朝には帰阪しなくてはならなくなった。 さて、阪九フェリー空いてるかな?

前日に神戸~新門司 往復の予約が取れた。個室は満席だったので、往復共に相部屋だ
10/12(土)20時発 翌朝8時30分着だ。できれば17時30分発 翌朝6時着の泉大津航路
で行きたかったのだが、16時から急な面談予定が入ったので仕方がないね。

18時過ぎに大阪市内を出て、19時前に六甲アイランドにあるフェリーターミナルに到着
以前は窓口で乗船券を発行してもらっていたが、今回は事前に「e乗船券」を印刷して
おいたので、乗船前にQRコードをスキャンしてもらえば、乗船が可能になっています。



19時17分に乗用車待機レーンから移動し、フェリーに乗船します。船名は「せっつ」
係員の誘導に従い、4階甲板に駐車します。必要な手荷物をもって階段で6階に。



部屋を確認後、二人でレストランへ。長い行列が出来ていて、ゆっくりと進んでいく。
私は 鶏の炭火焼きと貝汁、ご飯にキムチを選び、嫁さんは刺身と鶏のおろし竜田を
選んだようだ。 ふむ、なかなか美味しいね。 値段は以前よりも上がっているね。


「せっつ」にはカラオケルームが2部屋あるので、ぜひカラオケをしたかったのですが
残念ながら 本日は機器故障の為、使用できないとの事。とても残念だ。

本日はスタンダード洋室に泊まります。私はN0.73の下段で、嫁さんはNo.154のj\上段。
嫁さんは女性専用の大部屋で、入口には自動ロック式キーが付いており、センサー部に
e乗船券のQRコードを読ませることで開錠できます。 嫁さんが扉を開けようとして
QRコードをセンサーに翳すもなかなか反応しないので、私が受付の係員に開錠やり方
を聞いて、開錠できました。 センサー部が光り、青ランプが点けば開錠できます。



ベッド幅は75×200cm。高さは私の頭頂部すれすれです。足元には換気用のダクトと
リターン式コインロッカー。枕元にはタッチ式照明とコンセント、飲料受金具が1基。
備品は敷パッドと掛け布団と枕。 枕は薄いね。 ただ寝るだけなら十分な広さかな。
この等級では、タオルやアメニティの類は提供されておりませんので、要自助努力。
なお 女性部屋以外の大部屋の入り口にはキーは無いので、持ち物には十分注意を。



マッサージチェア(15分200円)を堪能し、ふと思いついて乗船口から外を眺めると、
既に船は明石海峡大橋を潜った後でした。時刻は20時53分。 観覧車も見えますね。
レストランは21時30分まで、売店は23時まで、大浴場は23時までだ。さてどうしよう。



風呂に入る前に船内を廻ってみる。 嫁さんがゲームコーナーのUFOキャッチャーで
ふね子を取ろうとするも、あっと言う間に千円が消えていく。7階のデッキで〒マーク
に似たファンネルの模様を眺めると、潮風が肌に気持ち良い。 自販機のカップ麺は
1個300円と、これまた値上げしているようだ。

「フェリーせっつ」は、全長195m、全幅29.6ⅿ、総トン数16292t。旅客定員は663名
航海速力は23.5ノット(約43.5km)。僚船は「フェリーやまと」。今回も波穏やかで
揺れは殆ど感じません。さてと嫁さんとウメッシュで乾杯して、寝床へ行くとしませう