今年4月2日、JR境港駅前に新しく「ゲゲゲの広場」が開設され、人工芝の広場に
一反木綿の雲梯(うんてい)と、目玉おやじのスプリング遊具が設置されました。
17時過ぎ、水木しげる記念館そばの駐車場を出て、JR境港駅そばの駐車場に移動する。
明るい内に「ゲゲゲの広場」を見たかったのです。 駅前の水木先生像も懐かしいね。
同じ水木先生像も夜になったらこんな感じに。 こっちもいい雰囲気ですね。
鬼太郎のチャンチャンコを模した服を着た子供が、新設された遊具で遊んでいる。
目玉おやじと茶碗風呂を模した遊具は、一見 遊園地のコーヒーカップの様に回転
するのかと思ったが、実際はユラユラ揺れるだけのようだ。
「鬼太郎どーん、わしはここじゃぁ~」という鹿児島弁が聞こえてきそうな一反木綿の
雲梯(うんてい)ですね。本来は長さ10mほどの白い反物の妖怪ですが、この遊具は
それほどの長さはありません。 鹿児島地方の妖怪故に 鹿児島弁をしゃべるとか。
日没後のゲゲゲ広場の遊具はこんな感じ。 こちらもいい雰囲気が出ていますね。
世界妖怪会議の石像も、明るい所で見るのと 暗い時間にみるのでは印象が異なります
バグベアード様も相変わらずの迫力です。アニメ6期では西洋妖怪の首領でラスボス。
世界妖怪会議も夜になるとこんな感じに。 世界の妖怪達が人間は地球にとって有害
だから滅ぼそうという提案に対し、鬼太郎が反論している感じにも思えます。
「エロイムエッサイム」は悪魔召喚の呪文として有名で、「神よ、悪魔よ、我は求め
訴えたり」という意味だとか。
時刻は17時15分。日没は19時前後。もう一度 夜道の水木しげるロードを歩いてみたい
けど、それまでどうしようか。 そうだ、夕日に染まる美保灯台を見に行こう。
水木しげるロードは 1993年7月18日に銅像23体の設置と共にオープンしました。
確かに30周年ですね。2003年に水木しげる記念館が開館し、2010年には過去最高の
観光客数370万人を達成しました。 2023年の観光客数は152万人となっています。