「YOT-01」は海上自衛隊が保有する初の油槽船(タンカー)で、2022年4月22日に呉に
就役しました。 護衛艦の海上補給を行う「補給艦」とは異なり、製油所から基地まで
、基地間の燃料輸送を主目的とし、輸送期間の短縮と柔軟な給油体制が望まれています
掃海艇は機雷を処分する事を主目的にする船で、日本近海には先の大戦で米軍が残した
機雷が数千発残っていると言われています。 MST-464「ぶんご」は掃海艇や掃海用の
航空機の母艦として、燃料や物資の補給、司令塔の役目を果たしています。
DD-105「いなずま」は2000年に就航した汎用護衛艦です。 全長151m、基準排水量は
4550tで、1986年就航の「はたかぜ」と比較すると、甲板上の構造物に直線が多用され
ステルス性が向上しているのが分かります。 後部には搭載ヘリ用の格納庫を備えます
対空、水上、航海用レーダーと射撃式装置を装備。電波探知妨害装置やデコイ発射機を
備え、電子戦にも対応しています。
係員さんから「この角度がインスタ映えしますよ」と言われ、皆さんが一斉にカメラを
向けます。現在海上自衛隊にはヘリ空母4隻、駆逐艦38隻、フリゲート艦6隻の計48隻
の護衛艦が所属しているとされています。