10時発の港巡り遊覧船は、9時45分に乗船開始し、定刻に出港しました。
遊覧船は平日は11,13時の2便。GW中は10.11.12.13.14.15時の6便運航との事。
右側に停泊していたのは「MSC-681すがしま」と「MSC-688あいしま」の掃海艇群。
掃海艇は機雷の掃海を任務とする護衛艦で、磁気機雷に対応する為 船体は木製又は
FRP製となっております。 すがしまの側面は木材という事がはっきり分かります。
「PG-828うみたか」はミサイル艇に分類されます。北朝鮮工作船にも対応できるように
ウオータージェット推進装置を備え、最高速度は44ノット(時速約80km)。武装として
艦対艦ミサイルと62口径76mm速射砲を備え、哨戒・対艦攻撃を主任務としています
「AMS-4301ひうち」は多用途支援艦で、航行不能となった艦艇の曳航装置を装備して
います。 主な任務は射撃・魚雷訓練の支援や 物資の輸送支援です。
「DDG-177あたご」は最新のイージスシステムを装備し、敵ミサイルの迎撃を任務の
一つとしています。艦の前後部にVLS(垂直発射式艦隊空ミサイル)を装備し、主砲も
従来よりも砲身の長い最新式の5インチ砲です。
「AOE-425ましゅう」は全長221mの大型補給艦です。物資や燃料の搭載に優れます。
艦内には医療設備も充実し、長大な航続距離を誇ります。又 洋上補給装置を備え、
速度も24ノットと、艦隊に随伴する能力を持っています。