さんふらわフェリーの「マイカー舟遊プラン」は 往復で、瀬戸内航路と太平洋航路を
それぞれ片道づつ利用する割安ぷらんですが、いくつか制約もあります。
たとえば 往路・復路では同じ等級の部屋になります。変更は効きません。
料金は 大人一人、プライベートベット利用、トライク1台乗船の場合 往路が三萬円
復路が9980円で、合計39980円。 以前よりも3000円程度値上げのような....?
第三甲板からエレベーターで6階に上がり、部屋を確認する。6702部屋のドアノブ
上部にICカードを数秒押し当てると、青ランプが点灯し、開錠され 入室できる。
席番号5番は 下段のブースだった。
こちらはプライベートシングル。
2晩過ごしてみて、やはり2段ベットでの就寝は おっさんには少々きつい。
設備・備品・アメニティ・ベッド幅に差はないので、予算が許すなら個室の方を
お勧めしたい。 「一度知ってしまったら、知る前には戻れない」 至言だよね。
通路設置コインロッカー(百円返還式)
とりあえず、財布とキーをローリーバックに入れて ロッカーの中にしまう。
小銭入れを取り出し、硬貨とロッカーの鍵、食券を入れて 上甲板に向かう。
17時35分、上甲板に出て夕日を眺める。 あっと言う間に南港を暗闇が包む。
出港は17時55分だが、まだ車両搬出用スロープから乗船してくるお客がいる。
係員が出て、出港準備に忙しい。 17時45分 舷側の車両用スロープがゆっくりと
折りたたまれて、船内に収納されていく。
17時55分 ピンと張られていたロープが一旦緩み、係員が係船柱(けいせんちゅう)
からロープを外すと、あっと言う間に巻き上げられ、フェリーは離岸した。
岸辺では 船に向かって 係員さんが青い作業灯を振って お見送りしてくれている。
さて、そろそろ18時なので バイキング形式の船上レストランに向かうとしましょう。