九十九島(くじゅうくしま)は、佐世保にある複雑に入り組んだリアス式海岸と、大小
208もある島々で構成される景勝地で、大型観光船に乗って大自然を間直に体感する事
ができます。 観光船ルートからは様々な動物に似た奇岩や島々を眺める事ができます
10時10分に太刀洗駅前をアルトで出発し、11時30分頃 高速道路上から佐世保市内を
眺める。 おお、あの特徴的なユニコーン型アンテナは最新鋭の「もがみ型護衛艦」
ではないでしょうか。記憶によれば「のしろ」「みくま」の2隻が佐世保に所属して
いるので、それでしょうか。 今回は嫁さん優先なので、残念ですが先に向かいます
九十九島の玄関口「パールシーリゾート」に11時45分に到着。 急いで駐車場から、
遊覧船乗り場へ移動し、なんとかギリギリで12時発の乗船券を購入することができま
した。 価格は大人2200円。 ふむ、このワンピースみたいな船かな?
12時発の便は、こちらの「パールクイーン号」でした。 船内は乗客(特に外人さん)
で一杯で、最後に乗船した私達には座席を確保する事ができませんでした。ああ、暑い
パールクイーン号は白い優雅な船体が特徴で、船内は1階客室、2階客室、3階4階の
デッキに分かれています。2階には船内ショップがあり、飲料やグッズを購入できます
放送では日本語・英語・中国語等の各種言語で、見どころを説明してくれます。
島々に挟まれた狭い航路を縫う様に船は走ります。日差しはきついですが、潮風は
気持ち良いです。 やがて折り返し点の湾内に入り、180℃の回転が始まりました。
たぶん松浦島だったと思うんですが、波間に大量のクラゲが浮いていて、驚きました
船内SHOPでオリジナルドリンクを購入して、嫁さんとシェアします。 やがて船は
港に戻り、12時53分に下船しました。 今度は日没時に来てみたいと思います。
さてと、これからどうしましょう。ここには遊覧船ターミナルの他に、珍しい屋外型の
大水槽がある「九十九島水族館きらら」の他、各種ショップや飲食店が並んでいるの
ですが、お腹も空いたし、昼飯にするとしましょう。
嫁さんの希望で、ご当地の名物が食べたいという事で「お食事処 海遊」さんへ。
嫁さんは「ちゃんぽんいなりセット」を、私は「長崎名物トルコライス」を注文。
写真のとおり、ピラフとナポリタンを並べて盛り付け、その上に豚カツを乗せて
デミグラスソースをかけたものです。 味は残念ながら期待ほどではなかったような。