境線は 米子駅から境港駅までの17.9kmの全線単線の路線で、駅数は16駅。
各駅には愛称で 妖怪の名前が付けられています。一部の列車は 車体に水木妖怪が
ラッピングされた妖怪列車で、現在は6両体制で運用されています。
19時37分、境港駅に妖怪列車が到着した。目玉おやじ列車だ。 妖怪列車には他に5両
(鬼太郎・ねずみ男・ねこ娘・こなき爺・砂かけ婆)がある。まだ全車は乗れていない
目玉おやじの街灯に灯がともり、夜の水木しげるロードに歩き出す。以前は全域に渡り
妖怪影絵が投影されていたが、今回は趣が異なる。 1/3が妖怪影絵、1/3が裸電球風の
屋外灯の演出、1/3が妖怪ブロンズ像や街路樹に対する特殊照明の演出のようだった。
妖怪影絵も季節毎に展示内容を変えているようで、先日までは春の特別影絵が投影され
ていたようだが、今回は見つけることができませんでした。 噂のカラー影絵もなし
夏休みに入ると、夏バージョンが投影されるみたいだ。
土曜の夜だが、道行く人影は少ない。30年前に23体だった妖怪ブロンズ像は 今年4月
には178体になったと聞く。 最新の像は 「霊獣くたべ」で、越中立山で疫病流行を
予言し、その姿をみた者は疫病の難から逃れられると聞きますが、残念ながら今回は
見つけられませんでした。同じ予言獣である「あまびえ」は影絵をみたような...
唐突に「動く妖怪影絵」が始まった。 記念館や周りの商店の壁に、妖怪や魔女の姿
が浮かぶ。 突然 足元に魔女が移動し、居合わせた子供たちの歓声があがる。
影絵は緩急の付いた動きで移動し、魔女がねずみ男をさらって消えていきました。
さてと境港駅まで戻るとしましょう。宿泊先の米子駅前ビジネスホテルにチェックイン
し、何度か行った事のある駅前の串焼き屋に出向いたら、違うお店になっていました。
ああ、あそこの串焼き10本セットはもう食べられないのか.............ショックです ( ;∀;)
「人間は優しくされた分しか、優しくできないかもしれませんね」 父さん....
「禍福はあざなえる縄の如し。良い事があれば必ず悪いことが起きる。
良い事だけを望むなど、所詮は無理なことじゃよ」...息子よ。
「おやじ怒るなよ。誰だって利害によってあっちについたり、こっちについたり
するもんだ。人生ってそんなもんだよ」..「ラクこそ幸福と違うか?」(^^)/