高知城は日本100名城の一つであり、別名「鷹城」と呼ばれています。
江戸時代に築かれた天守が今も残る現存天守十二城の一つでもあります。
高知城歴史博物館前には「土佐の偉人(看板)」が展示されています。 私が知るのは
山之内一豊が高知城を築き、坂本龍馬が幕末に活躍し、板垣退助が「自由は死せず」
ジョン万次郎が海を渡り、寺田虎彦が夏目漱石の弟子であったことくらいかな。
14時20分、安芸市に入った。高知市と室戸市間は85km、約2時間の航程だが、安芸市は
その中間点に当たります。安芸市は阪神タイガースの春季・冬季キャンプ地として有名
で、2023年の冬期キャンプは 11/1~19日で40人が参加したと聞いています。
赤野休憩所から太平洋を望みます。 ここには安芸市出身の作曲家「弘田 龍太郎」の
代表的な童謡の一つ「雨」の歌碑がありました。「雨がふります、雨がふる」ですね
他にも「雀の学校」「春よ来い」「鯉のぼり」などの作曲を手掛けられたようです。
ここからは赤野川の河口と長く続く砂浜が良く見える。砂浜は「琴ケ浜」と言うらしい
総延長1.4kmもあるこの海岸は、歩くと砂が キュツキュツと鳴る「鳴砂」の浜として
有名らしい。 一度海水浴に来てみたいね。
15時10分、道の駅 田野駅屋(たのえきーや)で小休止。 この辺りでは運が良ければ
「だるま夕日」という一種の蜃気楼が見られるらしい。 嫁さんは旅の途中だという
のに、新鮮な食材を買い込んでいる。 私は土佐のアイスクリンを食べて休憩しよう。
16時前に「道の駅 キラメッセ室戸」に到着。 ここから見える太平洋は素晴らしい。
さっそ嫁さんは特産品が並ぶ「直販所楽市」に行ってしまったので、目の前の景色を
ボ~と眺める。 この先には鯨の資料館と食堂「鯨の郷(いさのごう)」があるらしい
国道55号から室津川を渡ったあたりで「室戸スカイライン」に入り、「最御崎寺」横の
駐車場に停める。時刻は16時30分過ぎ。ここからお遍路道を通り先に進むと、突き当り