※ 画像は航空自衛隊のHPより
T-7は平成12年に選定された初等練習機です。富士重工業
が製造し、生産数は49機。現在後継機を選定中とのこと。
飛行開発実験団による大編隊・機動飛行の準備の為、駐機
していた各機に隊員が集まってきました。時刻は10時40分
エンジンを始動したので、騒音がひどく耳が痛いです。
航空灯を点灯し、各部の動きを確認しているようです。
T-7は 当初からパイロット養成を目的に開発され、全長
8.59m、航続距離950km、最大巡航速度は412km/h。
11時2分 F-2、F-15Jに続いて、T-7もゆっくりと滑走路の
端に進んでいきました。操縦士が観客に手を振っています
やがて大空にその雄姿を見る事ができました。
※ 画像はYoutubeのHPより
米空軍は近年 攻撃・諜報・監視・偵察用にプロペラ利用
の軽攻撃機を採用しました。時代遅れに見えますが、反面
調達・訓練・保守費用が安く、飛行コストも格安。
目的をテロ組織や民兵への非対象戦闘に絞れば、その搭載
兵器や情報機器は有用で、他の高性能機の機体寿命を延長
する効果も期待されていると聞きます。
素人考えですが、T-7の後継機も飛行訓練以外に、非対象
戦闘にも対応する機体だったら、対テロ、国境警備、諸島
警備等にも運用できて国防に役立つかもと愚考致します。