モーリンのアルト&スパイダー記

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門司港レトロの旅 その10(人道入口)

関門海峡トンネル人道出口の側に、源義経平知盛の2つの像が相対しています。

義経は代名詞といえる「八艘飛び」、知盛(とももり)は碇を担いだ姿です。

 

 

 

 

和布刈神社から、オデンで有名な「若松屋」さんの前を通て、関門トンネル人道入口に

到着しました。時刻は10時50分。 大小2基のエレベーター前には 団体さんがいます

 

 

 

 

エレベーターで地下55mに降りると、トンネルが向こうに続いています。料金は無料

自転車・原付は20円だそうな。 下関側迄、距離で780m 時間にして約15分とな。

 

 

 

 

膝を庇いつつ、テクテクと歩いていく。途中 福岡・山口県境の印が道に描いてある。

歩きが遅いので、どんどん人に抜かされていく。 はは、しょうがないけど辛いよね。

 

 

 

 

私のカラオケの十八番「あゝ人生に涙あり」の歌詞のように

「あとから来たのに追い越され、泣くのがいやならさあ歩け」と自分自身を叱咤し、

 自分のペースで前に進むしかありません。 まあ、人生ってそんなものです。

 

 

 

 

11時15分、ようやく下関側に到着。はは、25分もかかっているよ。 門司側で押した

記念スタンプに、残りの下関側のスタンプを押して、記念とします。

 

 

 

 

下関出口には「壇之浦砲台跡」として、幕末に長州藩が使用した大砲のレプリカが展示

されています。長州藩は攘夷と称し外国船舶に無差別攻撃を行い、後日連合艦隊に報復

され、壇之浦砲台は破壊されました。  これ以降 長州藩は倒幕の道を歩き始めます。