モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

水タンク

イメージ 1
 
 
 V-MAXサイドカー購入時に、ブリストルドックスさんは水タンクを2個つけてくれた。合計で40kgの重量だ。
 手引書によれば、トランクに水タンクを載せる効用は
 
 「初心者が運転時に、カー側へのコーナリング時に遠心力のせいでサイドカーが浮上し、驚くことがあります。
 トランクに40kgのバランスウエイトを積むことで、不意の浮上を抑え、浮上しないまでも車体の傾きを抑え、
 たとえ浮上しても早く元に戻る(落ちる)ことで、安心して練習できます」
 
 と、わかりやすく解説してあり、オジサンは非常に助かる。
 
 サイドカーの運転に慣れれば、適切なアクセルワークとハンドル操作で、車体の浮きのコントロールができ、
 タンクの重量を減らしたり、全て降ろしたりできるそうだ。
 
 
 
 イメージ 2
 最初に搭載してあったのは、左の写真に
 ある様な折りたたみ式水タンク。
 
 不要時には水を捨て、小さく畳める利点が
 あるのですが、見ての通りハンドルが無く、
 持ち運びは両手で抱えるしか方法があり
 ません。20kgは結構 ズッシリときます。
 
 よってホームセンターでハンドル付タンクを
 購入しました。20L用で価格は700円ほど。
 
 片手で扱え、RX-4のトランクにもちょうど良い
 サイズで2個入ります。普段はハンドル付で
 旅行時には折りたたみ式にしようと思う。
 
 
 
 
ここで指南書に、水タンクについての警告文があるので、内容を抜粋する。
 
 
「水タンクなどのウエイトや大量の工具などの重量物は、座席の座面より必ず後方に設置してください。
 側車の足元(先端部)に重量物を置くと、コーナリング時の重量バランスが不安定になり、危険です。
 
 本車側へのコーナリング時にサイドカーの先端が接地したり、それ以上の事故を引き起こす可能性が
 ありますので、水タンクなどの重量物は必ず座席の座面より後方に設置ねがいます。」
 
   
     う~む、大事な事だから2度いいました...かな?  肝に銘じて、安全運転を心がける事にする。