モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

浮き上がり防止ウエイトと横転

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以前の愛車 ワトソニアン・スクワイヤー RX4のトランク。 水ウエイト20L×2 が見える。



10月3日付の日本サイドカー連盟HPのメイン掲示版に「知人がサイドカーで横転し、入院した」
と書き込みがありました。 

いつもは奥さんを助手席に乗せているのですが、その日はソロでカーにウエイトを積んでいた
けれども、左カーの左カーブでコントロールを失い横転したとの事。 怖いですよね.....

ドライバーは足の骨にダメージを受けて三ヶ月の入院。何度も手術を受けたとの事。

横転の一因として、「浮き上がり防止ウエイトが軽すぎた」との記述がありました。
本車は中間排気量車(400cc?)、側車も軽かったともあります。
オーバースピードで進入したのかしら?





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左が現在のBMW K1200LT+Xサイドカーのトランクの様子です。 20Lの水タンク×2を
積んでいます。右が以前のRX4のトランク。 Xサイドカーと比べて容量が大きかったです。 

トランクに40KGのウエイトなら、浮き上がり防止効果があると思います。





サイドカー運転中の事故は怖いですよね。

私が以前の愛車 「ヤマハ VMAX+RX4 」を手放した理由の一つに、左カーブでの挙動が
ありました。    私の運転テクニックが未熟なのが原因ですが、左カーブ進入時に、カーが
浮き上がるような挙動を感じて、何度か怖い思いをしました。



今現在 サイドカーでの事故防止のために、私が心がけている事は


① 「急」のつく運転は厳禁。 
   急旋回、急加速、急ブレーキはコントロールが効かなくなります。

② 左コーナーでは 「スローイン、ファストアウト」が基本。 手前で充分に減速しましょう。

③ 車間距離を充分に取りましょう。 煽る方には道を譲ります。

④ スピードの出しすぎは禁物。 法定速度+αで、のんびり運転しましょう。

⑤ 教習所を思い出して、乗車前の点検を忘れずに。パンク時にも対応できるように用意が大切。

⑥ 幅が 普通自動車よりあることを忘れずに。 センターライン寄りを走った方が無難かも?  

⑦ 車幅灯は終日点灯中です。 対向車などが普通のバイクと勘違いすると事故のモトですから 
   ただのオートバイと勘違いされないように、アピールすることはは大事だと思います。


   の7つ位です。 あとは「習うより、慣れろ」かしら。  

   皆さんも安全運転第一でサイドカーを楽しんでくださいね。