家島の産業の中心は、男鹿島や西島から切り出された石材の運搬業、造船業、漁業で
造船所の周りでは、こんな巨大なクレーンを見る事ができます。
島の北側にある灯台に行ってみたかったが、どうやら道が繋がっていないようだ。
近くに見えるあの船は所謂「ガット船」ではないかしら。 確か採石場で採掘された
石を全国に運ぶための船で、高度成長期には埋め立て地や空港の建築に伴い大きく発展
したものの、2000年初頭に全てのプロジェクトが終了し、衰退がはじまったそうです。
真浦港に戻り、そこから坊勢島に渡る為の坊勢渡船の乗り場に向かう。 その途中に
「真浦神社」を発見。 家島神社の摂社で、2004年に改築されたために建物が新しく
感じます。 海運業者は正月2日に必ず真浦神社に参拝してから初出するとか。
島の中央部は坂道が多く、ときおり電動アシストをパワーモードにして登っていると、
バッテリー残量が100→80→70と落ちてくる。 漸く海洋センターの看板に到着。
ここには各種スポーツ施設があり、トレーニングや合宿に利用されているとか。
初心者でもカヌーやヨットを気軽に体験できるそうなので、夏場に再訪しましょうね
家島の反対側にある坊勢渡船の綱手乗り場に到着。1日に11往復していて運賃は400円。
時間は10分たらず。現在時刻は13時20分であと30分で次の便が出るのだが、本日は
綱手乗り場を見るだけで、坊勢島に行くのは次の機会にしよう。
真浦港に戻り、レンタル自転車を返却する。しま遊び切符を見せると割引があった。
次の便まで「海が見えるカフェ スコット」さんで小休止。出先で飲む地ビールは
実に美味しい。普段は宅飲みしないけど、旅先で飲むお酒は実に美味しいね。
14時30分発の「高速いえしま」で姫路港に向かいます。今回も日帰り旅行を楽しめ
ました。 姫路港からは接続している神姫バスで姫路駅まで戻ります。 次回は
夏の「青春18きっぷ」を購入して来ましょうか。発売時期は現時点で未定ですね。