モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

桂駐屯地記念行事④ (74式戦車と広報資料館)

74式戦車は1974年に制式化された国産二代目の主力戦車

51口径105㎜ライフル砲を装備し、1989年度までの15年間

で873輌が調達され、数年後には全車両が退役予定です。

 

 

 

 

 

 

部隊内での愛称は「ナナヨン」制式化から40年以上が過ぎ

年40輌程で退役が進んでおり、第四世代の10式戦車や

16式機動戦闘車への代替が進んでいます。

 

 

 

 

 

 

75式自走155㎜りゅうだん砲は 1975年に制式化された

国産第二世代の自走榴弾砲です。戦車よりも大口径の砲を

搭載し、曲射で遠距離に砲撃しますが、装甲は薄いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦車が直射で 500mから2000mの近距離を狙うのに対し

自走砲は曲射で3kmから40kmの遠距離の砲撃をします。

75式は2016年に全車退役し、後継は99式となりました。

 

 

 

 

 

 

館内には駐屯地の歴史と変遷、活動の記録等が展示されて

います。各種車両の模型、各種弾薬、各種砲弾・爆弾の

模型や 戦闘糧食Ⅰ型、Ⅱ型、防暑服等もありました。

 

 

 

 

 

 

64式小銃と62式機関銃。 両銃ともに同時期の他国製の物

と比較して優秀とはいえません。 特に62式の評価は最悪

で、故障が多発し「言うこときかん銃」と呼ばれました。

 

 

 

 

 

 

自衛隊は「日本の平和と独立、国民の生命と財産を守る」

為に設立された機関であり、1国民として自衛隊の皆さん

には常に感謝しています。今後も宜しくお願いします。