51口径105㎜ライフル砲を装備し、1989年度までの15年間
で873輌が調達され、数年後には全車両が退役予定です。
部隊内での愛称は「ナナヨン」制式化から40年以上が過ぎ
年40輌程で退役が進んでおり、第四世代の10式戦車や
16式機動戦闘車への代替が進んでいます。
75式自走155㎜りゅうだん砲は 1975年に制式化された
国産第二世代の自走榴弾砲です。戦車よりも大口径の砲を
搭載し、曲射で遠距離に砲撃しますが、装甲は薄いです。
戦車が直射で 500mから2000mの近距離を狙うのに対し
自走砲は曲射で3kmから40kmの遠距離の砲撃をします。
75式は2016年に全車退役し、後継は99式となりました。
館内には駐屯地の歴史と変遷、活動の記録等が展示されて
います。各種車両の模型、各種弾薬、各種砲弾・爆弾の
模型や 戦闘糧食Ⅰ型、Ⅱ型、防暑服等もありました。
64式小銃と62式機関銃。 両銃ともに同時期の他国製の物
と比較して優秀とはいえません。 特に62式の評価は最悪
で、故障が多発し「言うこときかん銃」と呼ばれました。
自衛隊は「日本の平和と独立、国民の生命と財産を守る」
為に設立された機関であり、1国民として自衛隊の皆さん
には常に感謝しています。今後も宜しくお願いします。