モデルチェンジした「SPYDER RT」ですが、BRP日本のHPによれば その価格は
トップケースの無い「RT」で 318万円~、有の「RT-Ltd」で 350万円~ と
なっています。 双方ともダーク仕様のみだとか (写真はクローム仕様)
BRP日本からの通知はありませんが、ディーラーの中には 令和2年4月発売予定、
現在 先行予約受付中とHPにて表示されている処もあるようです。
日本仕様はRTが 白 のみ、RT-Ltdが白、赤、紺の3色が外装色となります。
赤、紺のメタリックは 陽光の下では また違った配色に見えるようですね。
10th記念モデルにも採用されていた 2面の「液晶メーター」が装備されます。
本国では 液晶に表示にされている「ナビ」の日本仕様化は 遅れているそうです。
ハンドル周りの造形は 現行とかなり変更があります。ハンドルバーもF3型に変更
され、タンク部のスイッチ類の配置も だいぶ異なりますが、すぐに慣れるでしょう。
F3-Ltd装備とそっくりの 新型トップケースは、容量が増え 形状も使いやすく
なったので、ヘルメットが2個入ります。また「LinQシステム」搭載の為、簡単に
取り外しが可能で、別部品の蓋と交換すれば ボマースタイルに変身できます。
リア部の形状もF3-Ltd譲りです。外から見えませんが 内部の主フレームも実は
F3-Ltdと同形で、今回のモデルチェンジは RTとF3の融合といった側面が
あると思われます。 主に機能とコスト面で。
フロント部には LEDヘッドライトが装備され、従来の動物の目に模されたデザイン
とは一線を画しています。現行型はヘッドライトに不満があったので、大歓迎です。
4月発売開始なら 2月中には日本に入って、国内で様々なテストをしているはずです
が、未だそのような話は聞きません。 3月下旬の東京モーターサイクルショーでの
展示も未だ不明です。 早く実車を見て、触って、運転してみたいですね。