新型SPYDER と 旧型SPYDERを比較すると、足回りや主な機構は継続しつつ、
外から見える場所をモダナイズしたという印象を受けます。
正面から見ると、いわゆる「目」の部位の違いに驚かされます。
旧型は 動物 を意識してデザインされているのですが、新型は全くことなりますね。
ヘッドライトはLED化され、明るさも照射範囲も格段に向上しているそうです。
旧型日本仕様は 法律上の規制で 主照明がフォグランプの位置にありましたが、
新型日本仕様は 本国と同じ位置で左側通行仕様が導入されると聞いています。
リアの形状は F3-Ltd方式を移植した感じで、旧型日本仕様のRTみたいに 蝸牛の目
の様に飛び出て折れやすいリアウインカーから 本国と同じ仕様になるみたいです。
給油口は旧型と同じシート下左側ですが、シート自体が一体式から フロント・リア
分離式になったので、後席の方がシートから降りずに給油出来ることになりました。
フロントリア・シート共に 新型は旧型より長さが延長されています。またヒーターも
標準装備されたので、タンデム走行はより快適になりました。
積載量もRT-Ltdの場合 旧型の155Lから177Lと 22L(14%)増になり、また
大型のリアトップケースには ヘルメットが2つ入るので、タンデム旅行が旧型
より、楽しめます。 オーディオの音質も 高年式の方が改善されています。