ゴルゴ13 第542話 黒白の演出 中編-1
マフィアNo.1のランディ殺害の依頼を受けたGだが、狙撃銃はホテル
に届かず、5年前の復讐を誓う刑事シャピロや怪しい影がちらつく...
刑事にモーテルを監視されている事に気づいたGは、娼婦を囮に
サイドカーで狙撃地点に向かいます。
シルエットは写真の 「OHTA-BMW GTⅡ」に似ています。
さいとう・プロが何を参考にサイドカーを描いたのかはわかりませんが
後姿は NKオートさんのロードセイラーⅢの様にも見えます。
タンデムシートに左右パニアケース。
② GTⅡスタイルの右カー。
③ フロントスクリーンは 上部にヒンジなし。
④ GTⅡよりも幅広で低く、のっぺりとした印象の車体。
⑤ トランクの形状は平面的。 上部ヒンジ無し。
⑥ フェンダー部に妙にハッキリと段差あり。
追跡を振り切るためにGはサイドカーを山道に向かわせるのですが、
旧フィアット500で追う シャピロ刑事は こんな台詞を言っています。
「くそっ。 このまま、山道が細くなっていったら、この車の方が不利だ」
あれ? 単に車幅の事を言っているのなら、旧500の1320mmに対し