映画版ワイルド7 見てきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(画像は　映画・エンタメガイドより）

遅まきながら、映画ワイルド７をマイカル茨木まで観に行きました。　主演　瑛太、１０９分。

ま、冒険活劇としては、まあまあの出来ではないでしょうか。　脚本は若干いただけませんが。

映画版の新キャラ「パイロウ」が操るゼファー・サイドカーですが、あまり活躍したとはいえません。

まあ、映画後半に公安情報室が敵になるのですが、指揮官草波が　「ターゲットは首謀者ひとりのみ。

警官は一人も殺してはならぬ　」とまるでターミネーター２に出てきた様な台詞を言うので、それに従い

警官に対してはメンバーは威嚇射撃のみ、頼みの綱のロケットは建物正面に陣取るＳＡＴを蹴散らす

為に　背面に２回発射されるだけですしね。

本来　バイクを利用するのは、自動車の隙間を縫って追跡するなどの機動性を重視した為と思われ

ますが、2ｍ近い横幅のあるサイドカーは　機動性には難があります。

ま、全体的に銃やバイクが目だっていないというか、それをいうとキャラも立っていないというか、

なんだか消化不良な面もありますが、トレーラーからの出撃シーンや空港での襲撃シーンは　

なかなか面白かったです。