朝から雨模様ですね。 雨天でのサイドカー・ドライブは、できれば遠慮したいのですが、ABEZの旗機種
である 「X(クロス)サイドカー」 には、雨天に対応できる装備が、標準で付いてきます。
パッセンジャーが不在の場合、カーには
標準装備の「トノカバー」をつけています。
トノカバーには、空車時の汚れ防止と
駐車時の防犯の機能が有ります。
トノカバーはオープンカーの幌と同じ用途
だと、思います。
シールドの左右に特殊ホックがあって、
金具を引っ張ると、自然に外れます。
あとは残りのホックを外せば、トノカバーは
容易に脱着できます。
ホックを外す時は、根元をもって負担が
かからないよう外すのがコツだと教わりました。
全天候幌を装着するのは、まず幌を支える
為のの支柱を、サイドカーに取り付けます。
こちらの支柱穴に差し込みましょう。
ちなみに スクワイヤーRX4の場合 支柱は
2つの部品に分かれていましたが、ABEZ-X
の場合、一つの部品となっています。
全天候幌の場合も、トノカバーと同様に
シールドの左右にある突起に、特殊ホックを
填める事から、装着スタートです。
特殊ホックを基軸に、各部のホックを順番に
留めて行きます。
幌の前部は、伸縮する素材で出来ていて
シールドに被せるように設置します。
幌の天井には、支柱の位置を固定する
ホックが付いているので、それで天井を
固定すれば作業は終了です。
写真は天井ホックを固定前なので、
屋根の皺が伸びきっていません。
ピンと張った方が、気分が出るよね。
後方から見ると、こんな感じです。
パッセンジャーの視界も十分に確保
された設計になっています。
ただ、説明書が付属していなかったので
幌の設置方法は、もしかしたら間違っている
かもしれません。
詳細は バイクハウス阿部さんに一報を!
全天候幌の右側(本車側)には、ジッパー
で開閉できる 「窓」が付いています。
捲り上げた幌の部分は、ホックで固定
できるようになっています。
パッセンジャーとドライバーのコミュニ
ケーションを考慮した良い設計だと
思います。