※ 画像は「WEBオートバイ」のHPより
WEBオートバイ他の記事によれば、リアル・クラシックを標榜する英国発のメーカー
「ロイヤル・アロイ」は2年前から国内販売を開始していましたが、2024年9月より
新機種6種を追加販売し、その中に「TG300S・サイドカー」があるとの事です。
現在 完成品としてサイドカーが販売されているのは、ロシアのウラルサイドカーのみ
で、国内法の「改悪」により 国産バイクに後付けで側車を取り付けるのは非常に困難
(本車が250cc以下の側車付軽二輪を除く)ですので、ファンにとっては嬉しいですね
販売はロイヤルアロイ・ジャパンが担当し、本車であるTG300Sは278CCで車検あり。
サイドカーの価格は143万円からで、別途 日本の法規制に適用するための仕様変更
に対する費用がいるとの事。 写真では右カーですが、国内なら左カーがいいんですが
エムクラフト製側車
側車付軽車両として認められるには、本車の排気量が250cc未満であることと、
サイドカーの全幅が1300mm未満である事が必要です。カーブ時の安定性の面
でいうと、全幅は1300mmよりも大きい方が望ましいのです。
本車が125ccのサイドカーの場合、「側車付軽車両」としてナンバープレートを交付
されれば、法規上 高速道路を走行するのは問題ありません。 ただ元々非力な上に
大荷物やパッセンジャーを積んだ場合、最低速度違反や 他の車の流れを抑制する事
にもなるので、SHOPサイドは高速走行は遠慮する様に、通達しているようです。
詳細が分かりませんが、気になる1台ですね。 排気量278ccの水冷単気筒エンジンの
実力はいかなるものか、レポートが楽しみですね。