大阪モーターサイクルショー2023に出かけるかどうかを悩みました。
理由は①会場がインテックス1・2号館で前回の3号館が
無く展示数が減っている ②名古屋MCショーには出展する
ウラルとBRPの出店が無い。③ 入場料が当日2200円に
駐車料金1日1000円と高額。 おまけにNET申込のみ。
幸い軽側車製造のエムクラフトさんは出展されていたので
久しぶりにサイドカーを見たくなり、14時30分に会場入り
目当てのブースは1号館の一番端にありました。
代表の舛井さんがおられたので、少しお話を聞きました。
Q1)側車にするにあたって、向いているバイクは何?
A1)お客様は好みのバイクに側車を付けてくれという
方が大半ですので、現行法で250cc以下の車両なら
軽二輪登録出来ます(車幅1300mm以下に限る)
サイドカーの特性上、低速トルクがある方が望ましい
のですが、ご相談いただければ対応致します。
Q2)現在納期はどのくらいかかりますか?
A2)バックオーダーを抱えていますので、現状では3ヶ月
程でしょうか。 ただ販売店が近所のユーザーにしか
バイクを売ってくれなくなったので、バイクはご自身
が入手していただく必要があります。
Q3)乗り出し価格はいかほどでしょうか?
A3)バイク本体に側車(SV1)本体が税込み42万円です。
本体価格には側車外装塗装(1色)にトノカバー、
黒色内装を含みます。2色塗装やサイドブレーキ、
ステアリングダンパー等はオプションになります。
原付2種(51~124cc)のバイクに側車を付けると
250ccと同じ軽二輪登録になりますので、構造変更
手数料がかかります。他に重量税、自賠責保険で
新車の「クロスカブ+SV1」の場合 乗出し価格は
83万円強~だと思います。詳細はご相談願います。
会場でも「クロスカブ側車」は凄い人気で、写真を撮る方
も多く、女性や子供達は舟に乗り込んでご満悦でした。
周りの方を笑顔にする小型サイドカーとはいいものですね
2019年の大阪モーターサイクルショーで展示されていたエムクラフト謹製の
「モンキー125+TC2」の側車。鮮やかな2色塗装も映え
NETや雑誌等でも話題になりましたね。
私が一人で運転する場合、バランス調整の為に側車に20kg
強の重りを載せる必要があります。20kg分の砂利袋や20L
分の水タンクなどです。そうしないと側車が浮きますね。
長距離をツーリングするなら、250ccの本車の方が余力が
あるし、峠も走るならATよりもMTの方が扱いやすいとは
思うけど、モンキーやダックス、カブ仲間の軽二輪側車
も、下道をノンビリ行くなら「アリ!」と私は思います。