錦帯橋(きんたいきょう)は清流錦川に架かる五連のアーチ
が美しい日本三名橋の一つで、全長は約200m。木造です
河原の駐車場に停めて、橋の袂にゆっくりと近づくが、
河原はとても歩きづらい。ようやく橋を下から眺める。
木組みの模様が実に美しい。まるで工芸品のようだね。
入橋券は大人往復310円だが、今回は岩国城に行くので
セット券970円を購入。ただ岩国城は入場が16:45迄で
ロープウエイの運行は17時迄なので、ゆっくりしている暇は
無さそう。思ったより歩きにくい橋を速足で歩きます。
錦帯橋を渡り、案内図を眺める。ふむ、ロープウエイで山頂に
あがり、右に歩いて岩国城に行けばいいのね。 時刻は
15時30分。 暗くなる前に本日のお宿に行かなくちゃね。
公園を奥に進んでいくと「吉川広嘉(きっかわひろよし」
業績は 錦川に現代の形の錦帯橋を架橋したことです。
現在6月1日から9月10日まで行われている錦帯橋の鵜飼で
活躍する鵜を飼育する施設「吉香 鵜の里」では、鵜の
トレーニング風景や餌を食べる姿を見る事ができます。
錦帯橋の創建の4年後、1677年(延宝5年)には、先述の
吉川広嘉公の奥方が錦帯橋で鵜飼を観覧した記録がある
そうです。戦後は昭和27年に錦帯橋の鵜飼が復活しました
パネルや映像で、日本全国の鵜飼の歴史について学ぶ事が
できます。日本では11か所で鵜飼が行われており、関西で
は「嵐山」と「宇治川」の鵜飼が有名ですね。