モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

直島で充電させてください

予約していた電動バイクEC-3を二台借り、説明を受けてから出発。

宮ノ浦から本町エリア、直島港から 海の家つつじ荘までやってきました。

気分は「充電させてください。」の出川さんです。操縦感は独特ですね。

 

 

 

 

 

 

直島食堂で「本日の採れたて海鮮丼」1500円と せとぽんSODA300円を頂きました。

美味しかったけど 量は少なめ。 自販機で食券を購入し、呼び出しの声で料理を

引取り、食後に膳を固唾けるセルフ方式になっています。

 

 

 

 

 

門前には「演歌大ヒット曲 親父の海」の歌碑? があり、歌が大音量で流れていま

いたけど........ 知らない歌ですね。 村木賢吉 という演歌歌手が1972年に発売した

演歌だそうです。 6年後の1978年から火が付き、1980年にかけて大ヒット、ロング

セラーになったんだとか。 直島で働いていた男二人が作詞作曲し、謡いました。

直島フェリーに乗るのは2回目です

10:14高松港発 11:04宮ノ浦港着のフェリーで直島に向っています。 当初は宇野港

発9:22   宮ノ浦港9:42着予定でしたので、新大阪駅で1分遅れたのが響いて、最終的

には90分遅れでの到着です。

 

 

 

 

 

 

本日 高松の天気は晴、午後は曇予想。気温は20℃と暖かく、上着を脱ぎました。

海の家なおしま 向かいのレンタサイクルさんには人が押し寄せ、予約以外の電動

自転車と レンタカーはすぐに売り切れになってしまいました。

 

青春18切符で再び直島へ

始発のバスに乗って 新大阪〜岡山〜宇野〜直島の予定でしたが、新大阪駅での

新幹線チケット購入に手間取り、無慈悲にも目の前で予定列車の扉は閉まって

しまいました。一度駅外に出て、切符を購入する必要があって手間取りました。

 

 

 

 

 

次発のヒカリで岡山駅に向かいましたが、乗り換えの快速マリンライナー宇野線

列車との接続が良くなく待ち時間が発生する事、嫁さんに瀬戸大橋を見せてあげた

かった事もあり、結局 高松港からのフェリーで向かうことになりました....( ;∀;)

青春18きっぷで紀三井寺へ

紀三井寺(きみいでら)は、和歌山城からほど近いところにあり、紀州徳川家が繁栄を

祈願した寺です。西国第二番の札所でもあり、お遍路さんの姿を見る事ができます。

楼門を潜るとすぐに231段の階段がありますが、右側のケーブルカーも利用できます。

 

 

 

 

 

 

3/17(日) 青春18きっぷの2回目として、大阪駅から紀州道快速で和歌山駅へ。

きのくに線御坊行きに乗り換えて紀三井寺駅に到着。時刻は10時前。100分程の旅です

 

 

 

 

 

 

紀三井寺の本尊は十一面観音菩薩。木造の立仏像としては日本最大の総漆金箔張との事

十一面観音はその深い慈悲により、衆生から一切の苦しみを抜き去る功徳を施す菩薩で

あるとされ、病気治癒などの現世利益を祈願して、多くの像が作られたそうです。

 

 

 

 

 

 

本来は231段の階段を一歩一歩無心で登るべきなんですが、そうすると右膝がすぐに

痛くなるので、今回はケーブルカーを利用します。窓口で料金片道200円を払います。

操作はエレベーターと一緒で、麓のボタンを押すと降りてきて、車内のボタンを押す

と、山複の駅まで自動で上がっていきます。 発車後 すぐに到着ですね。

 

 

 

 

 

 

山複の駅で降りて道順の方に歩く。摩尼石車を回してみたが、石製の為か随分と重い。

マニ車を回転させると、回転させた数だけ内蔵されたお経や真言を唱えるのと同じ功徳

があるとされています。同様に「人生の横断歩道」を歩くと、西国三十三ヵ所の全札所

を巡礼満願したのと同じ功徳があるとされているそうです。

 

 

 

 

 

先に進むと山腹の駐車場があり、そこから本堂を結ぶエレベーターが設置されていた。

上に登り振り返ると、遠くに「和歌の浦湾」が見える。 自動車で来たのなら和歌川

の向こうの「玉津島神社」や「雑賀埼灯台」に行くのだが、今回は徒歩なんです、ハイ

 

 

 

 

本堂にお参りして「家内安全」を祈願する。妻の御朱印帳に御朱印を記帳してもらい、

観音像を見に行こうとしたら、いきなり雨が降り出した。天気予報では午前中は曇り

のハズだが、ま、仕方が無いので、早めに下山することにします。

 

 

 

 

 

 

帰りの石段を下っていると、途中に「三井水(さんせいすい)」の幟があった。山中に

湧く「吉祥水・清浄水・楊柳水」は紀三井寺の名の由来とされており、日本の名水百選

にも選ばれているそうです。 桜の開花にはまだ早く、花を見る事はありませんでした

 

 

 

 

 

 

石段を降りきった先には「閻魔大王像」がにらみを利かせていました。その時分には

雨が上がりましたが、もう一度坂を上る気にもなれず、駅に向って歩き始めます。

途中「庭のパン屋さん」を見つけ、石窯で焼けたばかりのパンを買って小休止です。

 

 

 

 

 

          ※ 画像は「ハピラインふくい」「IRいしかわ鉄道」のHPより

 

青春18きっぷといえば 3月16日の金沢~敦賀間の北陸新幹線開業に伴い、並行在来線

がJRから、第三セクター方式に変更になった為、福井や金沢に行こうとすると敦賀から

別料金がかかるようになったのは残念です。 敦賀~金沢は2730円(130分)必要です

宮島旅行二日目④(宮島水族館)

厳島神社出口から少し歩いて「宮島水族館」にやってきました。 ここは「いやし」と

「ふれあい」をテーマに、瀬戸内の生物等が飼育されています。約350種類、13000点

以上の生物が展示されており、自身の感想だと 来てよかったと言える良い処でした。

 

 

 

 

 

 

廣島は牡蠣生産量の約5割を占める、日本一の生産地です。 廣島湾の地形や水温、

流れ込む太田川の栄養で、廣島湾は牡蠣の養殖に適していると言われています。

廣島湾での牡蠣養殖は400年以上の歴史があり、様々な養殖法が試されてきました。

 

 

 

 

 

 

しばらく館内を見学していると、10時より「アシカライブ」があるとの放送があり、

急いで反対側のライブプールに向かう。 この手の動物ショーは 石川県能登島

のとじま水族館」のイルカショー以来だね。 早く再開してくれたらいいのにね

 

 

 

 

 

 

席はほぼ満席。飼育員さんの軽快なトークと共に、オタリア種のヨネちゃんが逆立ちや

水面でのジャンプ、輪投げキャッチなど軽妙な技を披露してくれて、会場内は大喝采

別の飼育員さんにつれられたカルフォルニアアシカのボブ君も豪快なジャンプを披露

 

 

 

 

 

 

幾多の水槽内にいる水棲生物を見て楽しむ。入口すぐにある大型の回遊水槽が目玉の

一つらしい。最大水槽の容量は350t、水槽の総容量は1837tもあるようだ。

 

 

 

 

 

ここの人気者が コツメカワウソ、ペンギン、アシカに スナメリということだ。

スナメリは小型のイルカで、瀬戸内ではゼゴ、デコンドウとも呼ばれているらしい

スナメリの生息数、生息域は減少を続けており、長江流域では絶滅が危惧されている。

日本では現在 法令により採捕する事が禁じられているが、韓国では食用とされている

 

 

 

 

 

 

スナメリは綺麗な海でしか生息できません。残念ながら宮島周辺では姿を見ることが

稀になったそうです。 日本でスナメリが見れるのは、関西国際空港周辺の大阪湾や

伊勢湾、三河湾、瀬戸内海、有明海仙台湾などと 各地の水族館になります。

R6.3.20燃費 23.27km/L(清明神社と近為)

 

前回の総走行距離         20005km

今回の総走行距離         20428km

今回の走行距離          422.8 km

今回の給油量       18.17 L  (セルフGS)

レギュラー単価            159  円(現金・茨木 

今回の燃費            23.27 km/L

 

 

 

 

累積の走行距離       20386.5km

累積の給油量       816.55L

平均燃費                  24.97km/L

納車後経過日数            670日

月平均走行距離         913km

 

 

 

 

 

春のお彼岸は、春分の日を中日として、前後3日間だそうで、20日の祝日に 京都の

義母のお墓にお参りしたあと、義父の馴染みの店である京都市上京区「そば処 大膳」

で昼食を摂りました。 帰り道で妻の希望で「清明神社」にお参りする事に。

 

 

 

 

 

 

清明神社は 平安時代に実在して陰陽師として名高い「安倍晴明(あべのせいめい)」

を祀る神社で、西洋における「五芒星」と同じ「清明桔梗紋」は魔除けとして有名です

神社内の一条戻橋は、堀川を渡る橋のミニチュア版で、実際の部材で再現されています

 

 

 

 

 

 

陰陽道は中国の陰陽五行説に基づいて、平安時代の日本で設立した呪術や占術の体系

の事で、陰陽師は 吉兆や災異(天災地変、非常の災害)を占う事や 天文・暦数を

扱っていたとの事です。 安倍晴明陰陽師として名声を得たのは50歳を超えてから

で、亡くなったのは85歳だと言われていますが、後世では美青年の姿で描かれますね

 

 

 

 

 

安倍晴明には数々の逸話があり、清明神社の壁にはいくつものお話が載っているのです

が、まるで魔法使いのようですね。 この事から後世では 中世、近世、現代に渡って

記述があり、現在でも小説・映画・演劇・TVドラマ・漫画・ゲーム等で取り上げられて

います。 個人的には「小説・陰陽師夢枕獏)」「アニメ・孔雀王 鬼還祭」等が

印象に残っています。

 

 

 

 

 

 

清明神社は「子供の命名依頼」でも有名で、実は息子の時にお願いしました。 確か

命名申込書に必要事項(生年月日や誕生の時間 〇時〇分)を記入して提出。 後日

5候補を受け取れるのではなかったかな。 こちらの希望だった「翔太郎」は不可で

「鉄人(てつんど)」他の候補が示されたので、家族で相談して その中の一つに

決めました。 今では その決めた名前が息子に一番ふさわしかったと思います。

 

 

 

 

清明神社から堀川通りを挟んで、堀川に沿って東堀川通りがあり、一条通りの交差点に

本来の「一条戻橋」が現在もあって、その脇に「京都一条戻橋の河津桜」があります。

すこし葉桜になりかけていますが、綺麗ですね。 桜を見たのは今年初めてかな。

 

 

 

 

 

 

お漬物好きな京都人である嫁さんと義父の要望で、帰り際「近為(きんため)」さんへ

北野天満宮にほど近い 近為京都本店へ出向く。個人的には「なの花」「大原女」や

「味すぐき」「ちりめん山椒」などが好み。 きんため御膳もまた食べたいね。

 

宮島旅行二日目③(厳島神社と牡蠣料理)

人の流れのままに歩き、桟橋から20分程で厳島神社に到着する。拝観料は大人300円

宝物館の拝観料も300円で、セット料金は500円になっています。券の裏の記載通り

主祭神は上記の通りの3柱で、御由緒もここに書かれている通りです。

 

 

 

 

                         ※ 画像は厳島神社のHPより

案内板の通り 回廊をゆっくりと歩いていく。鈍感な私には清浄な気は感じられない

途中に宮大工さんが工事を行っている場所に遭遇。 屋根葺替工事が進行中の様だ。

 

 

 

 

 

古来から日本では多くの橋が作られてきましたが、大概が木造の為 現存しているのは

少数です。 現存している重要文化財の橋の中でも、この「反橋(そりばし)」は最古

の橋とされています。 別名「勅使橋」とも呼ばれますが、実際に渡る事はできません

 

 

 

 

 

 

西回廊から能舞台の側を通り、出口に向かいます。 通路は基本一方通行です。

本殿や祓殿、回廊等は国宝に、能舞台、反橋、五重塔などは重要文化財に指定

されていますので、歴史的価値を勉強してから 再度訪れてみたいです。

 

 

 

 

 

宮島では主に牡蠣料理を頂きました。一品目は「煮牡蠣」

牡蠣を鍋で煮て、ポン酢と一味でいただきます。

 

 

 

 

 

 

二品目は「焼き牡蠣」 お食事処 とりい さんでは店頭

で牡蠣を焼いていて、香りで思わず行列に並んでしまうね

 

 

 

 

 

 

3品目は「ガーリックオリーブ味の焼牡蠣」680円。

注文すると支払い後 17番の木札を渡されて、10分以上

店内で待たされました。 16番の木札は外人さんだった

けど、店員さんは日本語で呼びかけていましたよ。

 

 

 

 

 

4品目は「かきどて焼」 大粒 牡蠣(3個1串)にゆず

味噌を塗って炙ったもので、お代は500円。おお、珍味だ