2010年当時は その年の最新型バイクに、各サイドカーショップの側車をSETUPして
個性的なサイドカーが毎年のように製作されていましたが、2011(H23)年6月18日
改造車制動基準が改定され、この日以降に型式指定 または認定を受けたモデルは
「1台毎に」 高額な公的試験である「制動試験の実施」が必要になりました。
サクマエンジニアリングさんの「ラムダ・サイドカー」の場合、本車の車両代金の他
ラムダサイドカー改造費に約240万円、取付調整費と構造変更費用で約55万円。
それに「制動試験分担金」が約20万円と、総額はいくらになるのかな.....(^^)/
本車が50cc~250cc未満の「側車付軽二輪登録」のサイドカーの場合、上記の制動試験
を受ける必要はないと聞いています。 ただ、150ccは勿論 250ccのサイドカーでも
長時間・長距離の高速道路での走行は心身ともにかなりの負担となるので、残念ながら
旅の相棒としての候補から外させていただきました。
三輪車で残るは ハーレーのフリーホイラー(409万円~)と
トライグライド・ウルトラ(504万円~)ですが、単純に値段が高すぎます。
有人曰く「エスケープ・ラン」には そんなにお金を使えませんので、先の
身体の事もあり、2輪車・3輪車は全て候補から脱落することになりました。