隣の乗用車群が移動するまで、怪しい魅力のサイドカーを
観察する。 漸く係員が、乗船券の回収に来たようだ。
誘導に従って乗船しようとしたら、係員に止められる。
「すいません、三輪車は最後です。お待ちください...」
「お先です...」とバイクの方が先に行く。その後バイク
や大型トレーラーが次々と乗船していく。待つのは辛い
係員の誘導に従って、大型トラックの後ろに駐車する。
時刻は19時45分。定刻の5分前だ。 駐車場所を忘れ
ないよう写真に撮る。明日の出発も最後になるかもね。
Fトランクから純正トロリーバックを取り出し、代わりに上着等
を入れる。 ヘルメットは右後部のサイドトランクに収納できる。
駐車甲板は3Fだった。エレベーターで今晩の宿がある
6Fの6804室に向かう。10人部屋で下段の1番ベットだ。