モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

記憶の中のサイドカー Vol.9

イメージ 1 Naoさんの記事を見て、思い出しました。

 まだ私が中型限定免許しかもっていない頃、

 ケンテックさんから 魅力的なサイドカー

 が発売されたのでした。

 その名は「 一味違う逆輸入車
       
   --  HONDA CB350S + MONNZA -- 」






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 本車は ホーク系3バルブツインエンジン。

 ・ 正規側車車検付
 ・ 前後強化サスペンション
 ・ 前後サイドカー専用タイヤ

 ・ ステアリングダンパー
 ・ 全天候幌

 ・ サブフレーム取り付け
 ・ 価格 1,380,000円




当時のケンテックさんの広告には、以下のような説明文が書かれていました。



「オイル・クーラー、ダブルディスク、キャスト・ホイール、そしてスタイリングと細部の仕上げは、国内モデルとは

 一味違ったムードをもっている。


 パワーでは定評のある、ホーク系のエンジンは、サイドカーをつけてさえ、1500rpmでノッキングなしに走行

 できるトルクの太さと、軽い吹き上がりで、100km/hを軽くオーバーするクルージングスピードが約束できる。


 138万円という価格も、正規側車車検付と、サイドカーとして必要にして充分な装備を見れば、リーズナブル

 なものと思ってもらえるであろう。


 ただ残念なことに、全て予約注文による販売なので、4~6ヶ月の間お手許に届くのを、お待ち頂かねばなり

 ません。


 色は、白又は黒の2モデル。 白は軽やかなカラーリング、黒は重厚なムードと、どちらのカラーもおすすめ

 できます。」





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 上の広告コピー しびれますよね。

 何度かこれの購入に傾きましたが、残念な

 事にリーズナブルな「138万円」が 当時の

 私には用意できず、泣く泣く諦めました。

 心の内で 

 「幻の初代サイドカー」 と呼んでいます。