4/25(日) 京都部丹波地方の南部にある「美山 かやぶきの里」にやってきました。
茅葺屋根が広がるこの集落は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
京都縦貫道の園部ICで下車して、園部平屋線を北上し、途中で美山かやぶき由良里街道
を進むと現地に到着。駐車場は車用とバイク用で別れ、バイク用は1回200円でした。
保存地区 民家68棟の内、約4割は江戸時代に建築されたものであり、30棟が茅葺家屋
です。 茅葺屋根、入母屋造、東西に揃えた棟、伝統的な様式を持つ納屋、土蔵、石垣
が集落全体に見て取れます。広さは約127ヘクタールと甲子園球場の約33倍になります
道のわきには小川が流れ、昼間からカエルの声が聞こえます。青空にはトンビが舞い、
正に日本の原風景といった印象を受けます。茅葺き屋根は15年から20年に一度の割合
で葺替が必要だそうですが、屋根の一部で500万円、全体では2000万円もかかるとか。
駐車場の側には お蕎麦屋さん、その向こうには土産物屋さんがあります。苔生した
茅葺き屋根が良い感じを出していますね。中を覗くと満員だったので、次に向かいます