構内に展示されていた実機の中で、私が 一番興味を
もったのがこれ「US1-A(おおとり)救難飛行艇」です。
US-1は波高3mの荒れた海への着水が可能で、時速
50ノットで離水可能な短距離離着陸性能を持っています
1981年に7号機から エンジン出力をパワーアップし、
以後 名前をUS-1から「US-1A型救難飛行艇」に改称
国内初の水陸両用飛行艇US-1は1975年に導入され、
その後2004年まで、船よりも早く現場に急行し、捜索・
発見・救助の後に、陸上に届ける任務を行いました。
1996年後継機の開発が始まり、幾多の技術的問題を
解決し、8年後の2004年に試作機1号を納品、2007年
に「US-2型救難飛行艇」として正式に配備されました。