交差点の右側からやって来たのは、次の回の公道試乗の方々だった。
先導車のコニャックに続き、白のスパイダーRTが進んでいく。
思わず手を振ってしまう。 白のRTのタンデム席の人がそれに気づいて
手を振り返してくれた。 なんとなく うれしい。
銀のRTもタンデム走行だ。スタッフによれば後席の座り心地は良く、二輪
と比較して、安定度は非常に高いそうだ。 嫁さんが乗りたがるかも。
さてと、大阪南港を失礼して家路に付くことにする。 私が2回 試乗した
感じでは、SPYDER RTは「買い」だろう。
問題があるとすれば、価格と置き場所かもしれない。 RTのオーナーは
軽自動車を置ける位の車庫を確保する必要がある。
地方ならいざしらず、都会ではなかなか難しいだろう。 青空駐車という
わけにも行かないだろうし、車体価格も含めて、考える必要があるかもね。