絵柄から類推するに「バツ&テリー」で有名な
大島やすいち作画の「は~い、ステップジュン」
の1場面の様です。
ドライバーは本作品の主人公、もとい その
相手役の「加納 零(ゼロ)」、側車はBMW R
+太陸スタンダードの様な気がします。
ストーリーはぜんぜん知りませんが、主人公が14歳の「野々宮ジュン」という設定なので、
純真なジュンちゃんが、不良っぽいゼロに
だんだん恋心を募らせていく...
という話かもしれません。
太陸モータース製サイドカーは、OHTA-GTⅡ
で有名な太田政良さんが作られたもので、
GTⅡ、GT、デラックス、スタンダードという
種類があったと聞いています。
大島先生は写真を参考に作画されたらしく
トランクの開閉が、実物と逆になっています。
もっとも、世の中にはスウィングアウトできない
構造の「ルガー・スーパーブラックホーク」の
弾倉を、主人公の某猛犬刑事に左に押し出
させる漫画家さんもいらっしゃったので、
これぐらいは笑ってごまかせる範疇でしょうね。