山口県下関市豊浦町にある「福徳稲荷神社」は、眼下に広がる多島美と千本鳥居が有名
です。 朱色の大鳥居の向こう側に見えるのは、響灘の蒼い海と島々の姿ですよ。
おはようございます。10月13日(日) 現地は天気予報の通り晴れの模様。良かった。
7時にレストラン前で集合し、朝ごはんへ。私は朝蕎麦に目玉焼き、昨日美味しかった
貝汁、嫁さんはモーニングセットを注文。 おいしく頂きました。
入港予定の8時30分まで時間があるので、マッサージチェアなどでゆっくりと過ごす。
船内放送に従い5階から4階甲板に移動し、係員の誘導の従い、8時36分に新門司上陸。
上陸後 Iphone に接続した「グーグル先生」の調子がおかしい。なにやら文字通りに
グルグルして現在位置が定まらない。一時停止して再セットアップ。どうにか復帰した
ので、関門海峡を渡り、本州下関ICで降りて、下関長門線(国道34号)から、海沿いの
国道191号線を北上する。ちなみにこの道路は通称「西長門ブルーライン」とのこと。
入口の急な坂を上ると、福徳稲荷神社の駐車場に到着。時刻は9時40分。営業時間?は
10時からという事で、それまで境内を散策する事にする。既に車が数台と自転車が1台
止まっていた。それにしてもいい天気だ。空に雲一つない。海も蒼くて、期待が膨らむ
こちらの千本鳥居は、別名「開運鳥居」ともいわれるそうで、終点の谷川鳥居までに
360mも続いています。千本というのは八百万と同じで「数が多い」事を表していて、
実際には千本以上の鳥居が並んでいるのだとか。
こちらは古から信仰を集める「犬鳴のお稲荷さん」で、私も本殿にお参りしました。
家内安全、商売繁盛、交通安全を祈願し3百円をお納めします。 嫁さんはここの籤
をひいて「大吉」だったと大喜びです。 私、これまで大吉を引いた事は無いですよ。
しばらく響灘の蒼い海と、雲一つない青空を眺めていました。 これだけで今回山口に
来た甲斐があります。ここの夕暮れの景色も見事なそうですが、帰りのフェリーの時刻
には間に合いませんね。名残惜しいですが、このまま北上して「角島」にむかいませう