モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

地震の前に 巌門クルーズへ

石川県志賀町海岸線の29キロが「能登金剛」と呼ばれる

景勝地で、険しい断崖と日本海の荒波が作り出した奇岩

が続いています。 さっそく遊覧船に乗ってみましょう

 

 

 

 

 

 

百段以上ある急な階段を下りて、船頭さんに乗船代を払い

後部デッキに座ります。水面はエメラルドグリーン色に

輝いておりとても綺麗です。13時に観光船は出発しました

 

 

 

 

目指すは海に突き出た岩盤に、ぽっかりと開いた洞門で

「巌門(がんもん)」と呼ばれています。幅6m高さ15m

奥行60mあり貫通していますが浅瀬の為 船は洞門途中

で止まり、後進しました。

 

 

 

 

 

 

巌門周辺には 巌門洞窟以外にも奇岩が多くあります。

鷹の巣岩の高さは27mもあり、岩の頭部には松が茂り、

そこには鷹のみが降りてくることから名前が付いたそうな

 

 

 

 

 

 

源義経が碁を楽しんだと言われる碁盤島と、すぐ隣の虎の

岩の間の狭路を船は進んでゆきます。事故らないでね!!

 

 

 

 

 

 

向こう岸には 旧福浦灯台と新灯台、多数の風車が見える

旧福浦灯台は日本最古と呼ばれる木製灯台で、1608にここ

で篝火を焚いた事が灯台のルーツと言われています。

 

 

 

 

 

 

乗り場に戻り下船。ヒイヒイいいながら百段階段を上る。

松本清張の探偵小説「ゼロの焦点」は能登金剛が舞台で

この小説でいちやく世に知られ、観光地化されたそうな

 

 

 

 

 

 

歌碑の近くには「幸せのがんもん橋」という橋長39mの

PC曲弦トラス橋があり、ここから見える日本海に沈む

夕日は格別だとか。 夕日に映える橋も見てみたいね。

 

 

 

 

 

 

橋の下には遊覧船乗り場と テニスコート4~5面の広さが

ある平らな岩場があり「千畳敷岩」と呼ばれています。

向こうに見えるは名勝「猪鼻崎(いのはなざき)」です。