モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

SPYDER RT 試乗会 Vol.2

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座学が終わると、実車を前に各部の説明と、運転の注意です。

・ バイクと違って車体は傾かないので、曲がる方向にしっかりとハンドルを切ってください。

・ バイクと違って、信号で止まっても車体は傾きません。 癖で足を出すとかえって危険です。

・ バイクと違って、信号で止まる際にもシフトダウンは不要です。 車がオートで1速まで戻します。

・ バイクと違って、シフトアップする際にアクセル操作は不要です。 前進は1速から6速までです。

・ バイクと違って、ハンドル部にブレーキレバーはありません。 フットブレーキで3輪全部が制動します。 



・ ハンドルは押すよりも、曲がりたい方向に 「引く」 感じで操作してください。

・ 左手の親指でシフトアップ操作をしてください。 坂道などでシフトダウンしたい時は、シフトアップボタン
  の反対側を人差し指で引けば、シフトダウンします。

・ エンジン始動と同時にライトオンします。 通常は前から見て下側のライトのみ点灯します。
  ハイビーム操作をした時には、前から見て上側のライトが点灯します。

・ パーキングブレーキは電子式です。 ハンドルの手前にシーソー式スイッチが並んでいますが、
  左端の「P」ボタンを一度押せば解除、もう一度押せばLockします。

・ パーキングブレーキをかけようとして、「P」ボタンの反対側を下に押すと、フロントトランクのロックが
  解除されますので、間違わないように願います。



・ メーターは左から燃料計、速度計、回転計、水温計の4つですが、速度は中央のTFTカラー液晶の
  多機能ディスプレイに大きく数字が表示されますので、こちらを参考にしてください。

・ 左グリップの操作部は、モード切替操作部、ヘッドライト、スクリーン、オーディオ、リバース、通話の
  スイッチと、セミATのシフトノブ(+と-)が配置されています。

・ 右グリップにはハザード、キル、クルーズコントロール、セルのスイッチが配置されています。

・ RT-Limitedモデルでハンドル中央にあるのは GPSナビ(ガーミンZUMO660)のステーです。









( Youtubeより。 私の雑文よりも、こちらの動画を御覧ください)






・ 左手のウインカーは、オートキャンセラー付です。 また中央に押せば、手動解除できます。

・ バックする際には、誤動作を防ぐ為に 右手で左ハンドルのリバースボタンを押しながら、1速から
  シフトダウンさせると、 1速→ニュートラル→リバースにギアチェンジできます。

・ ドライバー、およびパッセンジャー両方にヒーテッドハンドグリップが装備されており、温度調節可能。

・ オーディオは4スピーカー、AM・FM視聴可能。 またリアトランク内にはiPod用のケーブルがあり、
  iPodを接続して、ドライブ中も快適に音楽を視聴できます。



・ 正面スクリーンは可動式で、左手ボタンで上下できます。 又 夏場の対策ですが、オプションには
  前面にスリットが入り、風を通すことのできるスクリーンがあり、交換する事が可能です。
 
・ ETCの取り付けですが、問題ありません。 首都高や東名を走ってきましたが、きちんと作動しました。




さてと、しっかりと説明を聞いて、SPYDER-RTの特性を大まかですが理解しました。

次は特設会場内での 試乗です。