遊覧船での港めぐりも後半戦に入ります。 舞鶴は造船の街としても有名ですが、
国内造船2位のJMU舞鶴事業所での商船建造から撤退し、艦船修理に特化するとか。
商船建造からの撤退は、地域の雇用にも影を落とし、住民の不安を招いています。
ここには「JMU」ジャパンマリンユアイテッド舞鶴事業所 や 日立造船㈱舞鶴工場
などがあり、護衛艦の保守もしているようです。護衛艦みょうこう が見えてきました
「DDG-175みょうこう」は、こんごう型護衛艦でイージスシステムを搭載しています。
全長161m、ミサイル防衛と対潜能力に秀でた艦艇です。 現在は改装中でしょうか
艦橋部に特徴的なフェイズド・アレイレーダーが見えます。護衛艦は4~5年に一度
造船所で定期検査に入り、各種武装やエンジン等 大幅な整備がおこなわれるそうです
「DD-151あさぎり」も定期検査でドック入りのようです。整備の期間は大型艦で半年
小型艦でも4か月ほどもかかるんだとか。
巨大なバラ積運搬船が見えてきました。 多分 JMUが造船したんでしょうね。
今年6月に商船から撤退するのは、中韓との激烈な競争での受注悪化が原因だとか。