モーリンのアルト&スパイダー記

スズキ 新型アルトとSPYDER RTの長期テストを掲載中

乗ろうぜ、オーシャンアロー その3(乗船)

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IHI SSTH70 オーシャンアローは 石川播磨重工業(IHI)が、東京大学の協力で開発

した 超細長双胴船(SSTH)です。全長70mの船体に1万馬力のエンジンを載せ、

従来の2倍の30ノット(時速54km)で運行できます。

 

 

 

 

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乗船開始の放送が流れ、なんと最初に船に案内された。この瞬間はいつも感激するね。

正面から見ると、SSTHの非常に細長い船体を二つ並べた、特異な形状がよくわかる。

SSTHは波浪の影響を受けにくく、乗り心地や直進性に悪影響がでないとの事です。

 

 

 

 

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車両甲板も柱の無い構造となっております。 車両積載量は乗用車51台 または

バス9台。 旅客定員は430人です。 さて、上の階に上がりましょう。時刻は8:16

 

 

 

 

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客室は大きな窓に囲まれた豪華な空間で、従来の小型フェリーとは比較になりません。

せっかくだから売店でドリンクを注文します。 くまモンのマスクもありました。

 

 

 

 

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階段をあがるとラウンジです。まるでリゾートホテルのロビーの様ですね。

ソファーに座って「オーシャンブルーソーダ(ライチ風味)」を頂きます。

 

 

 

 

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ラウンジの後部は、オープンデッキになっています。 ここからは島原の街並みと

雲仙普賢岳の山並みが良く見えます。 定刻になって 船は島原港を発進しました。

 

 

 

 

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有明海を時速60km弱で進むスピード感は爽快です。 双胴船なのに走った後の曳波の

大きさは小さいですね。これは波浪で周りに与える影響が少なく、環境にやさしいね。