谷山展望所からは 山の斜面を切り開いて作った「段々畑」を見ることができます。
江戸時代に移住した人が土地の開墾の為に作ったもので、斜面が城壁みたいに見えます
側を通り過ぎた時には全く気が付かなくて、展望所について振り返って初めて、
山腹に 石畳の段々畑があるのに気が付きました。
「笠沙谷山段々畑」では 江戸時代から主に サツマイモが生産されていましたが、
平成6年頃からは耕作されなくなりました。 ここの赤土は作物があまり育たなかった
からです。 ここの石積みだけでなく、笠沙地区では「石文化」が垣間見れます。
谷山展望所近くの浜には 白波が押し寄せていた。 結構風があるせいか 勢いが強い
この辺りの沖合の海、水深200~600mには 「ヒゲナガエビ」が生息しています。
交通量が少なく 絶景の景色を見ながら」、自分のペースでゆっくり走れる。
笠沙半島の国道226号沿線の「南さつま海道」は ぜひリベンジしたい場所です。
ヒゲナガエビは別名「タカエビ」と呼ばれ、この辺りでは4月に漁が解禁されます。
沼津や鹿児島の産地で流通し、ここではプリプリ触感の「タカエビ丼」が有名です
次の地点 「後浜展望所」に到着です。 向こうに見えるは「野間池の屏風岩」
高さ20mもある大きな岩山が 海から突き出ているように見えます。