11/22(日)は「知覧特攻平和会館」「知覧武家屋敷」を見学し、「特攻おばさんの店
知覧茶屋」で夕食を食べ、近くのホテルに宿泊する予定でした。 あくまで予定ね。
志布志港から知覧へは「山川・根占フェリー」を使うルートもあるんだけど、11月は
根占港を14:30発で、三輪車は予約もできない事から こちらのルートは断念。
志布志港から「鹿屋資料館」を経由して桜島へ。 鹿児島市内から指宿スカイライン
経由で 知覧へ行く事に決めました。 心配は空模様ですね。知覧まで保つかな?
HPで確認すると、鹿屋資料館への入館には事前予約が必要という事で、11時からの
見学を電話で予約しました。 入館時には検温と文書記入後、カードが渡されます。
10時55分に「鹿屋航空基地資料館」の駐車場に到着。鹿屋市中心部に来るまでは、
交通量の少ない田舎道を走れて満足。 前も後も車の居ない道路は 最高だよね。
11時になり入館する。戦時中 鹿屋海軍航空基地からは908名、串良基地からは363名
計1271名と 日本で一番多くの特攻隊員が出撃し、現在の資料館には 彼らの写真、
遺書、遺品等が展示されています。 これらは一部を除いて写真撮影ができません。
遺書を読み、思いを馳せると、彼ら二十歳前後の若者が御国の為というよりは、故郷の
父母、家族を守るために特攻していったと思われ、思わず涙が零れました。
現代の海外情勢も流動的で、戦争が起こらないとは言い難いですが、戦争を回避し、
彼らの思いを無駄にしない、各自の日々の努力が求められているような気がします。
重い気持ちで館外に出る。さて気分を切り替えよう。館外には多くの航空機が展示
されている。数えていないが15機位 あったような。 帰りの道すがら撮影する。
個人的には 飛行艇が好みだ。 戦時中の二式大艇や 戦後のUS-1Aなど。
資料館に隣接するお土産屋さんでは「鹿屋海軍航空カレー」が食べられるみたいだが、
あまり食欲も無いので「鹿屋海軍サイダー」を買ってイッキ飲み! これで元気出た