門司港レトロ地区は、JR門司港周辺地区に残る外国貿易で栄えた時代の建物と、
それに合わせた 大正レトロ調の商業施設が集まった観光スポットです。
角島から急いで門司港レトロに向かったが、関門海峡ミュージアム向かい側の駐車場
に到着したのは 午後4時ぎ。新門司港発のフェリーが20時発だから逆算すると、
ここを18時15分には出発したいね。
海峡プラザに向けて、ゆっくりと歩いていく。正面に見える高層ビルは「門司港レトロ
展望室」といい、高さ103mから関門海峡周辺を鑑賞できます。料金は300円です。
JR門司港駅。構内には戦前から使用されている洗面所や手水鉢などが現存します。
自動改札機も導入されていますが、導入時には反対意見も多かったのだとか。
関門連絡船通路跡は行き止まりになっています。かつて下関駅と門司港駅の間で鉄道
連絡船として運航された時の乗り換え場所です。連絡船は関門鉄道トンネルの開通や
関門国道トンネル開通、民間汽船の普及に伴い、昭和39年に廃止されました。
門司港駅正面。今年3月に改修工事を終えて、グランドオープンした。
駅舎は重要文化財に指定されています。
周辺の飲食店では「焼きカレー」と「バナナ」押しの看板が並ぶ。 船で輸送中に
塩をかぶったり、熟れすぎたものを廃棄前に 独特な口上と共に露店で売りました。